赤べこでお馴染み!
(弟が万引きを疑われ、そして母は赤べことなった)
岸田奈美さんが作家に転身し、
初の単行本が出版されました~♡






家族だから愛したんじゃなくて、
愛したのが家族だった

Amazonで注文してたら
9/23発売なのに9/20に届いちゃったよ!








赤べこ勢揃いな内装も可愛い!







4つ下の弟、良太君はダウン症。
中学生の時にお父さんが急死。
その後お母さんが病気で半身不随に…。







高校時代は入院中のお母さんのお見舞いや家の事をこなしつつ、福祉とビジネスを学べる社会起業学科を目指し勉強。そして見事合格!100点

入学して間もなく学業の傍ら株式会社ミライロの創業メンバーとなり奔走し続けた奈美さん。







1991年生まれだから…まだ20代?
若くして様々な経験を重ねた彼女ですが、「赤べこ」を読んだ方ならお分かりかと思いますが、紡ぐ文章はとても軽快でユーモアがあり、クスッときたりホロっときたり…とてもとても魅力的です✨







note で読めるエッセイも収められていますが、やっぱり本として持っていたくて即購入!
一気に読みました~ハート






●良太君との旅
●お父さんの思い出
●お母さんに「死んでもいいよ」って言った日のこと
●アルバイトや受験のエピソード
●嵐の櫻井君がミライロの検定を受けた日のこと
などなど。







何度も読み返したくなるなぁ…。
彼女の文章には引き込まれるのです♡
なんだかまるで同郷の友達とカフェでお茶しながら話すような、そんな親しみやすさもあり✨







私の場合は
ダウン症の良太君と「きょうだい児」としてどんな関係を築いているのかな?っていう興味もあり。







回し者ではありませんが
とにかく面白かったです拍手

ピンチをチャンスに変える天才って
いるんだなぁ。







本文を読み終え、余韻に浸りつつ
本の最後の最後まで眺めていたら…

ノンブル文字  岸田良太
と!!ポーン
弟さんのお名前が!






なんとページ数の文字は
良太君が書いてくれたのですね拍手






上手だし、可愛い!






そしたら!
最新の note  にて、
その事が記事になっていました~音符










こんなエピソードがあったんだなぁ。
微笑ましくてにやにやしちゃいましたデレデレ








改めて、家族に障害があっても決して不幸ではないんですよね。家族の絆があって、愛に溢れていて、素敵な家族だなクローバー







何やら赤べこのエッセイから始まったプロジェクトもあるのだとか!グッズまで出ているのですね♪赤べこの絵を描いたのは両腕に障害があり、足で筆を持つ森陽香(もりはるか)さん。


ヘラルボニーという、
福祉な会社も何だかカッコいい✨







 








日本の福祉は、なんだか希望が持てるし明るいなぁ…と嬉しく感じた記事でした。






    こちらの2冊もお勧めですクローバー