7w4d、心拍確認できなければ係留流産。

結果は、やはり確認できませんでした。

胎のうはおよそ30ミリにまで育っていましたが、なかは真黒からっぽ。

来週、係留流産の手術をしてきます。


すでに、7w0dの時点で覚悟をし、大泣きしたので、今回の係留流産判定にあたって、特に涙は出ませんでした。(そのまま仕事に行ったから、この後家に帰ったらわからないけどね。)

今の心境は、


今回の卵ちゃん、


判定確定までの間、やきもきしっぱなしで、正直「どうせ育たないんだったら化学流産で済む早めの段階で終わってくれればよかったのに、、そしたらお休み1か月で済んだのに、、」とも思いました。

今はどう思っているかというと、


静かに、ありがとう、という気持ちです。


今後、また妊娠できるかなんてわからない。
たとえ、途中で成長がとまってしまったとはいえ、
7wまでの妊婦の経験の色々(胸がはるとか、つわりとか、ひん尿とか。。)を体験させてくれました。
少しの間でしたが、「妊婦なんだな」というしみじみした幸せを味わわせてくれました。


だから、


ありがとう。と思ってます。
あと数日、そんな気持ちで一緒に過ごしたいと思います。


それと、

今日、今の時点では、妊活についての考えが少し変わりました。


さりーはこれまで、いつも「がんばって努力しても結果がついてこないことがつらい」と感じていました。


今回、ふと思ったんです。


がんばって努力しても結果がでない = がんばって努力すれば結果がでることがあたりまえ


と考えてたんだな。って。


不妊治療は、


かけたお金や、時間や、自分の気合などに比例して良い結果が生じるわけではない。


なんとなく、わかっていたつもりだったけど、お金や時間や気合を注入すればするほど、できていない人間であるさりーは、やはりそれに比例して期待を増やしているんだと思います。


この期待って、


自分で自分をつらくしてるな、って思いました。


難しいことだけど(特に、採卵後の卵の成長確認中とか、移植後の判定まちとか)、


不妊治療をがんばることは、子供がほしいからたんたんと続けていることだけれど、
累積することが結果につながるわけではなく、
ベースはやはり、自然の摂理にまかせるしかない。

という考え方で、

今後は続けていったほうがよいのかな。


と、今は思ってます。


とりあえずは、2-3カ月はお休み。


その間に38歳になっちゃうことを考えると、やっぱりまじでアセるけど、


でもしばらくは、心と体を休めます。


いやー、それにしても、今回は初の体外受精挑戦にして、採卵→移植→凍結→妊娠→流産って、フルコースを体験。
長かったな~。(特に胎のう確認後の10日間プラス7日間)。


旅行にでも行きたいわ~。でもお金ないな!


先にご連絡です。
今日はくらいメールです。

今日、

外出先から直帰ができて、仕事が早く終わりました。

この週末、ずっとずっと気になってしまって仕方がなかった、その後の卵の経過。

性格上、次のクリニック診断まで待てず、早めに終わったのを利用して、
1年前までタイミング指導をしてもらっていた町の産婦人科へ行ってきました。

実は昨日、妊娠後初めて一度トイレで紙にピンク色のものがついたので、、
「ちょっと出血して心配、、」という理由をつけての受診。
もちろん、本当は心拍がどうなのか、気になってのことです。

結果、

やはり心拍は確認できませんでした。
それどころか、以前書き忘れましたが、胎のうのみしかなく、
卵黄のうなども何もない、
黒いぽっかりした卵です。

こちらの先生に、7w0dでこの状態だと稽留流産の疑いが強いと言われました。

うん、覚悟してました。

でも、

覚悟しつつも、心の4割くらいは、今日心拍が確認できることを期待してしまい、
帰り道で旦那さんに喜んで電話したりしているイメージも胸をよぎってしまっていました。


仕方がないです。
受け入れるしかない。


でも、去年の9月から2回連続化学流産し、
1ヶ月ごとにお休みをしなければならず、
ここにきて、稽留流産。
最低2周期はお休みが必要。。

次トライできるのは、5月になってしまいます。

こんなんじゃ、半年に1回のペース。
すぐにもっと歳をとってしまう。。。

帰り道、いろいろな思いが交錯し、
家に着いたとたんに、涙が止まらなくなりました。


今回は、

悲しませるのがいやで、母親にも妊娠したことを話していないので、
旦那さん以外、誰もしらないので、
気持ちをだれかに聞いてもらうこともできない。

36歳になるまで、妊活することをためらっていた自分が悪いことはわかっているけど、
でも、
本当に卵の質が悪いんだなと実感するし、
この後無事妊娠して出産までたどり着くことができるなんて、
今はこれっぽっちも思えません。。

本当に疲れてしまった。

とりあえずは、今週後半にクリニックに行って、最終宣告を受けなければ(そして、手術しなければ)

今日はくらくてごめんなさい。
前回、ET14に再判定前日の気持ちを書いてから、更新してませんでした。
理由は、こころがヤキモキしてしまって、ブログにする余裕すらもてなかった。というところです。

どうなっていたかというと、結論からいうと、

再判定生き残る→ET20胎のう確認生き残こる→ET30心拍確認 確認できず

でした。

以下、詳細です。

①ET15再判定
どんな結果でも受け入れようと静かな気持ちでクリニックのドアをくぐり、でも待ち時間はドキドキしながら待ちました。
診察の結果、
先生から、「HCGのびてますね~」と言われ、差し出されたシールをみるとHCG206。ET10のHCG12から、10倍以上の伸び。
先生:「また5日後に胎のう確認に来てください。なにか質問ありますか?」
私:(初回の数値が低いことがひっかかり)「この状態で、妊娠継続する可能性はあるんでしょうか?」
先生:「さりーさんの場合は、年齢から言って・・・(机にはってある表を確認)25%ですね」
うーん、そうですか。

②ET20 胎のう確認
前回、HCGがのびたとはいえ、初回の低数値が気になり、さらに化学流産時のつらい気持ち再来がいやで、期待をあまりせずにクリニックへ。
とはいえ、クリニックで待っている間はドキドキしつつ、内診に呼ばれる。
なんと、胎のうが確認された!6.4mm
内診は院長先生でした。
先生:「さりーさん、胎のう確認できましたね、HCGも2670に増えてますよ。次回は10日後に心拍確認になります。なにか質問ありますか?」
とはいえ、どこまでも不安が拭えない私。
私:「この時期にこのHCGと胎のうの大きさは、どうなんでしょうか?」
先生:「もっと大きい人もいますけどね、このくらいの人もいますよ」
私:「初回判定日がHCG12で不安なんですが」
先生:「でもその後は順調ですよ。心拍確認できればまた継続できなくなる確率も格段に減りますから、心拍確認を待ちましょう」

その後、看護婦さんからおめでとうございますといっていただき5W1Dとうかがいました。
「不安でしょうがなくて、実感がわかなくて、、」というと、「お母さんが信じてあげなくてどうするの!」と暖かい励まし。そうだよね。と思いながら帰宅。

その後、徐々に日が経つにつれて、「妊娠できたんだ」と実感がわきつつ、心のどこかで「浮かれたらその後つらいんじゃ。。」が拭えない日々。

③ET30 心拍確認
長いながーーーい10日間でした。
午前中は仕事が外せず、午後、終了ぎりぎりに受診。
新宿から焦る気持ちで前のめりでクリニックまで歩くも、「こんなに遠かったっけ??」と距離がもどかしい。
到着後、すぐに血液検査→20分ほどで内診。
ドキドキしすぎて、先生の「はい、内診しますー」に「はい」と答えたつもりが、ほぼ口から空気が漏れただけの状態でした。
エコーが入ってすぐ、黒々と大きな陰が見える、、、も、
先生:「胎のうありますけど、心拍見えないですねー」

そうか、、、

終了。。。。なのかな。。。。?

その後、診察待つ間に検査魔。
6W4Dで心拍確認できなくて、その後ってどうなんだろう、、って。
わかったのは、その後できた人もいる、けど、なんとなく期待薄、、

なぜなら、

今日の胎のうは21mmにも大きくなってました。
この大きさならみんな確認できてるんでは。。。
一気に凹んで診察を待ちました。

そして診察。
先生:「まだ心拍確認できませんけど、今の時点では何ともいえませんね。お薬継続して、また1週間後に来てください」
私:「胎のうがこの大きさで確認できないことってありますか?」
先生:「ふつうはこの大きさならできますけどね、まだわからないから・・・」

そうですか。。

診察を終えたら、どっと疲れが出ました。多分、ずっとこの10日間、緊張していたんだと思います。
疲れすぎて、タクシーで帰宅してしまいました。


というわけで、ここからまた1週間、もんもんとする日々です。
とはいえ、きもちの整理をしておいたほうがいいのかもしれない。

看護婦さんがいうとおり、お母さんが信じてあげなくてどうする!とも思います。

でも、

昨年秋の化学流産後のメンタルの辛さがひどかったので、期待するのが怖いです。


あまりに凹むと一緒にいる旦那さんも辛そうでかわいそう。
この土日は笑ってすごそうと思います。