報告⑤-病院で- | 夫は「王子」、息子は「くーが」、娘は「みぃ」と「ふぅ」。

報告⑤-病院で-

会社に戻って、健診の結果を部長に報告すると、
「だめだ○○ちゃん!!仕事はいいから早く病院に行きなさい!!」
と涙目で部長が言ってくれたので、
その言葉に甘えて翌週さっそく病院に行ってきました。

通勤途中にある産婦人科に行ったのですが、
妹が生まれた病院でもあるので信頼できる先生とのこと。
さすがに今回は女医さんではなかったのですが、
ややダンディなおじいちゃん先生なので、
信頼して診てもらうことにしました。

健診でもらった超音波の写真を見ながら
「ふむふむ、まぁそんなにあせって来ることはなかったよ。」とぼやく先生。
「こっちは深刻なんですから!!」と思いつつも、
「すいません・・・」と恐縮する私。
そしていざ内診へ。。。


「はは~ん。なるほどね。3cmから4cmの卵巣の腫れが見られますね。」

やっぱり・・・。「先生それってどうなっちゃうんですか??」

「う~ん。これは恐らく血の塊と思われるので、1カ月ちょっとしたら
消えて無くなると思います。でも、これ以上大きくなって、
この塊がねじれてしまったら緊急手術です。」

緊急手術・・・!!!!!!!!!!

「まぁ、多分大丈夫だから、1ヶ月から2ヶ月したらもう一回来てね。」

と言われ、病院を後にしました。

おうちに帰ってからネットで色々調べたところによると、
どうやらコレは「卵巣のう腫」の一種で、
先生が言ったとおり、4cm以上に大きくなってしまうと危険な状態で、
最終的には緊急手術(卵巣摘出)になるらしい。
あまりにも楽観的な先生の様子にちょっと安心した私。
消えることを信じ、あまりストレスをためないためにも、
とりあえず病気のことは忘れることにしました。

っていうか、皆様もご存知のとおり、
王子と運命的に出会った私はすっかり病気のことなど忘れてしまっていたわけです・・・

つづく・・・