日本国民総伸美走者計画～stage83～

皆さん、上半身をしっかり使って走れていますか
オハヨウございます、高橋です。

前回は　上半身を意識して動かす事で左右のバランスが崩れにくくなると言う話でしたが坂道を上ることでのメリット、「脚の出る方向が矯正される」・「上半身の使い方が身につきやすくなる」に続く第三弾は、「正しい着地と脚捌きが身につきやすくなる」です。
走り始めた人がなりがちなのが、脚がスイング動作になってしまうことなのですが、そういう動作だと踵から地面に突き刺さるように着地してしまうので、衝撃が強くなりケガをし易くなってしまいます。

理屈的に言えば、正しくはスイング動作ではなく、回転動作の中で地面と接地するイメージで着地出来ると、柔らかい着地になり身体に受けるダメージが少なくて済みます。

坂道であれば、ある程度適切な位置に脚が下ろしやすいと思いますので、無理に脚で踏ん張って進もうとするのではなく、なるべく足音をさせないようなイメージで、しっかり上半身を動かす事で、お腹から脚を回転させるように走ってみましょう。


先日から坂道を上って練習する事をオススメしてまいりましたが、いざ平地に赴き走る際も、上り坂を走るつもりで走ってみると、今までは一味違った走りが出来る様に変身しているはずです。
お試しください。
*Keep running*.