おはようございます、Black高橋です。
先日は心拍計を用いて、120~130の値を守り、有酸素活動能力を高めていくことが、アンチエイジングに繋がるという事を書きました。
何故、有酸素活動能力を高める事が、アンチエイジングに繋がるのかというと、加齢して老ける=呼吸機能が落ちるという事だからです。
30歳での呼吸機能が100だとすると、80歳になると40%にまで落ち込んでしまうと言われています。
従って、それに抗うべく、呼吸機能をトレーニングしていくことこそが、アンチエイジングになるという訳です。
走っている際、「呼吸と着地のテンポを合わせて下さい」なんて事を僕は良く言うのですが、実際問題どの位のテンポで呼吸をすれば良いのか❓
呼吸の仕方は「フッ、フッ(2回口から吐く)、スゥ~ウ(2回分を一息で鼻から吸う)」で、これと足が着地するテンポを合わせます。
テンポが速いと、脚は疲れにくいですが、心臓がキツイですし、逆にテンポが遅いと心臓は楽ですが、脚の筋肉が疲れます。
良く自転車の世界では、最もエネルギー効率が良い回転数は大体70~80回転だなんて言われます。
そして競技者レベルになると、大体レース中90~110回転をキープしたまま走るそうです。
経験上、これはRUNにも当てはまります。
自転車の場合、右・左と順番に脚を下して、クランクが1回転するので、RUNの場合はそれを倍にした140~160回1分間に着地する、あるいは「フッ、フッ(2回口から吐く)、スゥ~ウ(2回分を一息で鼻から吸う)」の合計が1分間に140~160回になるという事です。
因みに私が先日出社RUNした際の、1分間の平均着地数が174でした。
1分間140回のイメージが判らない方は、メトロノームの無料アプリとかもありますので、そのリズムに呼吸と脚のリズムを合わせて走るなんていう練習をすると良いでしょう。
心拍の上がり下がりは、ストライドでコントロールすれば良いので(心拍が上がったら小股に)、まずはそのリズムを守って呼吸する練習をすると良いと思います。
音楽聴く暇あったら、メトロノーム聴きやがれです。
慣れてきたら、もっと速いテンポでも十分な酸素を取り込めるようになりますので、まずはこの140のテンポを守り、動きの中でもしっかり呼吸をする習慣をつけましょう。
慣れてきたら、もっと速いテンポでも十分な酸素を取り込めるようになりますので、まずはこの140のテンポを守り、動きの中でもしっかり呼吸をする習慣をつけましょう。
呼吸で使われる筋肉=姿勢を保持する筋肉のユニットはこんな感じ⬇️の繋がりがあります。
これだけの筋肉が1つのユニットとしてちゃんと使えれば、少々の事では、動じなそうですよね
走っている時の姿勢は呼吸で保つ~アンチエイジングへ
走っている時の姿勢は呼吸で保つ~アンチエイジングへ
*Keep running*.