人生、ないもの以外すべてあります。 | あなたの心を明るくして夢願い事が叶い成功する方法
ある老夫婦の話ですが、田んぼの畦道を奥様と一緒に歩いている夢を見たそうです。

















先生は泥の畦道を落とさないように、下を見てひやひやしなから歩いていました。














一方、奥様は、稲穂を見てきれい、きれいと喜びながら歩いていました。

















同じ道を歩いていたにもかかわらず、奥様は視線を上げてウキウキしながら歩いていたのです

















何処を見るかで人生は全く変わります。
ないもの以外は全部あるのですから、あるものを見て、あるものを楽しみ、あるものに感謝しながら生きていきたいと思いませんか?
















不足を不足とするは、わびにあらず。









ないものを、ただないと感じているのでは未熟だと言うことで、不足の中に美や満足を見出す心こそ、わびの心なのです。
















今、何がないかより、今、何があるかで発想して見て下さい。














また、物足りないのは、先や外を気にしすぎなのです。














ロウソクの炎を見ていると、不思議に落ち着きませんか?
気分を落ち着けてくれるロウソクも、風に吹かれると大きく炎が揺らいで不安定になります。
















この風に煽られた炎は、人間の煩悩にもたとえられる気がします。
外の風という刺激で、落ち着きのない炎になります。

















逆に、あなた自身が安定していたら、ゆっくり静かに燃えます。


















欲望の炎は、はじめは小さくても、よそを見ているうちに次々と燃え移り、いつしかあたり一面火の海になります。
それでいて、炎の中にいることにも気付かないのです。


















ひとつ手に入ると、また次が欲しくなるのが人間なのです。貪欲なのです。
限りない煩悩の炎を沈めるのは、足(そく)と言います。


















足(そく)と言うのは、足りることを知ると言う事なのです。
















今、あなた自身が、持っているものに満足すること、そして、あなた自身としての価値を見いだす事なのです。

















先の事や外ばかりに気をとられると、物足りなくなるのは当然なのです。
案外、見失っている大きなものは、あなたの足元に落ちているかもしれません。

















また、遠くを見すぎたり、あなた自身と人を比較したりした事はありませんか?
















しかし、そんなことをしては落ちこんだり、つまずいたりさします。

















それよりも、あなた自身の足元を見て、少しでも前に進んでいくことです。


















そうすれば、確実に幸せになれるし、足元に咲いている花にも気付けます。


















あなた自身の足元に、咲いている花は、本当にあなた自身に必要な花なんだって当たり前の事に気が着くのです。



















望み誓いは自己否定からきているのです。
思いを捨てていい加減に生きて見て下さい。
















ある新聞に、新年の無理な誓い禁物というタイトルで次のような記事が掲載されていました。














新年を迎え、今年はやせるぞ!などと誓いを立てた人が多いかと思われます。英国の民間団体は、無理な誓いは立てないで!と呼びかけています。達成できずに精神的に落ち込んでしまうことなどが心配されるかと言います。








その民間団体によると、英国では約七百万人が新年の誓いを立てると推定されていますが、自分は太っている!自分は不幸だ!といった自己否定に基づく誓いは、それだけで軽度のうつに繋がる可能性があります。










また、新年の誓いが達成される人は、十人に一人という過去の研究を参照し、多くの人はあきらめた!屈服した!と感じており、精神保健上マイナスと指摘します。



















自分は太っている!不幸だ!、だからああしたい、こうしたいという望みや誓いは、すべて自己否定からきています。
















夢、希望、誓いと言葉は様々ですが、どれも現在のあなた自身を否定することから始まっています。















無理な誓いを立てずに、いい加減に生きる!という方向に切り替えて見てはいかがでしょうか

















いい加減という言葉は、本来良い加減、つまりちょうど良いというものです。

















いい加減に生きることは、適度に良い加減で生きると言うことなのです。











力を抜いて、楽に生きてみてはどうでしょうか










ですので、あなたの今の環境や、人間関係など今現在、あなた自身にあるものを見て、あるものを楽しみ、あるものに感謝しながら生きていき、遠くを見たり、人と比較をしないで、あなた自身の足元を見て、少しでも前に進んでいくと、確実に幸せになれますし、足元に咲いている花にも気付く事が出来て、その足元に咲いている花はあなたに必要な花なのですから。










今日も最後までブログを読んで頂きまして、本当にありがとうございました。