<護身のプロが指摘!>今、世の中を席巻し警察機関も陶酔している「犯罪機会論」の盲点を暴く! |  超実戦護身術専門家、河合主水の”護身”ブログ

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今、世の中を席巻し警察機関も陶酔している「犯罪機会論」とは?

一つの犯罪防止理論であり、欧米ではこれら理論が世を席巻している感すらある。また、警察機関も注目し、陶酔している理論であるともいえる。

日本で言えば、小宮信夫氏が有名だろう。
いや、第一人者だと言える。

小宮氏のホームページ

立正大学文学部、社会学科教授(社会学博士)、ケンブリッジ大学大学院、犯罪学研究科修了と輝かしい経歴で、FBI等のプロ組織と付き合いもある方である。

この小宮氏が説いているのが犯罪機会論であり、今、メディアではひっぱりだこの理論なのである。

そんなひっぱりだこの小宮氏のページに興味深い事が掲載されていたので紹介したい。

以下転載。

イギリスに学ぶ、犯罪を減らすまちづくり

宮崎勤の事件から学ぶべき防犯ポイントとは~歩道橋は安全ではない?「2つのポイント」で危険度をチェック~

神戸連続児童殺傷事件から学ぶべき防犯ポイント~「見えやすい」場所から「見えにくい」場所へと移動するときは、注意が必要~


女児監禁事件から学ぶ犯罪が起きる現場の特徴とは~「物理的に見えにくい」と「心理的に見えにくい」ポイントを見分ける~

「子どもに「常に注意しろ」というのは、無理な話。だからこそ、危険な場所を自分で見分けられる力が必要になります。それが分かるようになれば、危険な場所に来たときだけ警戒すればいいんですから。

お子さんと一緒に、家や学校の周りを歩きながら、危険な場所を見分ける訓練をしてほしいとお伝えしているのは、そのためです。特に今回の事件のように、親切心から誰かと一緒に移動するようなケースでは、こうした「景色解読力」がより重要になってきます。

移動中や移動先の景色がすべて「安全な景色」なのかどうか。どこかに「危険な景色」があれば、一緒に移動しないほうが賢明です。その場合は、「もうすぐママが迎えに来るからどこにも行けないの。ごめんなさい」と言っておけば、相手を怒らせることもないでしょう」

以上転載。

簡単に言えば、

「子供たちがいかにして自分自身のチカラで身を護っていくか」という事が執拗に書かれている。

犯罪機会論自体は素晴らしい理論だと思う。これらは警察組織や自治体単位で学習していくべきものだと思う。

だが、国民レベルで見ると果たしてそうなのだろうか?と疑問が噴出してくる。

結局、上記の「児童関連防犯理論」を見てみると、結局、「責任転嫁」にしか見えてこない。

何度も言うが海外では日本の現状はアンビリーバブルであり、信じられない思考をしていると見られている。例えば以下記事。

ジャパン・トゥデイからの記事である。(動画はオーストラリアのドキュメンタリーである)

Documentary looks at why Japanese parents let young kids walk to school by themselves(ドキュメンタリー:日本の親はなぜ子供たちだけで登下校をさせるのか?


はっきり言わせてもらえば、数々の声掛け事案や不審者事件が噴出している背景には「登下校をしている獲物」の存在があり、異常者から見れば、目の前をとんでもない数の獲物が通過しており、「よりどりみどり」の状態であると言える。

そう、日本のシステムが根本から間違っているのだ。

だから、どれだけ理論を説いてみても根本が間違っていれば意味をなさない。

そう、子供がどうするかではなくて、私たち大人がどうするか、なのである。

これについては、コミュニティによる防犯パトロールの重要さを説いてらっしゃる栗林寿行さんが詳しい。

栗林さん紹介記事は以下。

ヤフー&セコム「子供が巻き込まれないための防犯対策」記事は正しいことを言っているか検証!



また、以下興味深い記事である。

1.事件の九割は未解決

2.「地域安全マップ」は偽物ばかり

3.防犯ブザーは鳴らせない

4.住民パトロールは弱点を突かれる

5.街灯は犯罪者を呼び寄せる

6.監視カメラに死角あり

7.「いつも気をつけて」は無理な注文

8.「人通りの多い道は安全ではない」

と、従来の防犯意識を打ち破る理論を紹介している。

膨大な量の声掛け事案や不審者案件等を見ても、その通り、九割は未解決だと言える。以下詳細記事。

愛知県の過去不審者情報まとめ(水心流公式ホームページ掲載)

大阪府の過去不審者まとめ(水心流公式ホームページ掲載)

人間の体感治安なんてたかが知れている!実際の統計や治安情報を元にして危険度を選定するクセをつける

<物凄いサイト発見>エセ陰謀論者と声掛け事案の秘密を暴露!<こちら陰謀論者どうぞ!>


地域安全マップは犯罪機会論に基づいて修正を加えるべきであると思う。小宮氏の言うとおりである。

防犯ブザーは役に立たないと私は言い続けている。これも正しい。

住民パトロールは盲点がつかれるが必要不可欠で、それもやり方によると思う。ただ、パトロールをする者がある程度の「犯罪者心理」を読めなければお話しにもならない、という事だろう。

街灯に至っては無いよりはあった方が断然良いし、犯罪者から見えやすいとしても、周囲からの目撃されやすい、警察や住民も捜査しやすいパトロールしやすい、とすれば街灯の重要さが分かるかと思う。

監視カメラも同様であり、無いよりは断然あったほうが良いし、死角は無くならないにせよ、出来るだけ多くの監視カメラはつけるべきであると思う。ただ、それが完全防止につながるかというとそういった事ばかりではない。

いつも気を付けては無理な注文。これに関しては事前警戒、事前察知、事前回避が重要であると言わざるを得ない。ただし、その人間の意識の問題であり、何度も言っているようにどれだけ護身術や武道、格闘技を行っていても「警戒心」を怠っていれば結局後ろからブスリと刺されて終わりである。

例え、それが無理な注文でも、訓練次第でその注文が通ってしまうものである。何度も言うが訓練次第である。

「人通りの多い場所は安全ではない」について、やはり状況による、と思う。言ってみれば「人通りの多い場所が安全ではない場合もあるし、人通りの少ない場所が安全ではない場合もある」と言える。

例えば、歓楽街、ゲームセンター、深夜のコンビニ駐車場など、「ガラの悪い人間がたむろする場所」は人通りが多くても安全とは言えないし、裏路地でも文字通り、人っ子一人いなければ安全だと言える。

だが、それを決めるのは私たちではなくて獲物を狙う犯罪者の方であるし、明らかにタイミングが悪ければどんな場所でも危険だと言える。

以下、こんな事も書かれている。

「1 道の右側を歩いていたら、左側に変える(左側にいたら右側へ)。後ろから来る人も歩く側を変えたら、再び左右を変える。それでも相手も左右を変えたら110番通報する。

2 しばらく早歩きする。後ろから来る人も等間隔でついてきたら、小走りする。それでも相手が等間隔でついてきたら、110番通報する。

3 安全な場所があれば、そこで立ち止まり電話するふりをする(実際は電話せず、いつでも110番通報できる態勢をとる)。大きな声で「待ち合わせの場所に着いた」と電話口で話しながら、後ろから来た人を先に行かせる」

以上転載。

全てにおいて110番通報という形を取っている。いや、むしろ警察に100%頼った形を取っている。
私から言わせれば、これらは身の安全の保障をするものではない、と感じる。いや、こんな事では身は守れないだろう、守れるはずがない。

110番通報してから警察が駆けつけてくるのに最短で5分(巡回の警官が急行して)、最長で10~15分かかる。

殆どの犯罪は数秒から1分以内に終了する。

その間に出来る事とは「自身で身を守る」ことくらいしかない。

防犯とは本を読むことではない。理論を説く事でもない。

日常生活に於いて、日々訓練を積むことであり、日々の積み重ね、なのだと思う。

以上。



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