また、ランチャー式スタングレネードについて指摘した。
この件について、私の情報不足である事が一部露呈したので(笑)、修正したいと思う。弁解させて頂けるならば、半分当たっていて半分間違っていた、という事である。
以下の動画を参照のこと。情報元はミヤネ屋である(元SAT隊員、伊藤鋼一氏の言葉なので信用に値すると思う)。
ミヤネ屋を見る限り、伊藤氏はインタビュアーの質問「あの、煙を発するものはなんでしょうか?」に対し、はっきりと「閃光弾(スタングレネード)ですね。犯人にショックを与え立て篭もる気をそぐ為にやっているんだと思います」と言っている。
私自身がこの動画を事前確認しておらず、SIT隊員の行動すべてを写した動画(別アングル)を見ていなかった事から、間違った情報を提示した。
真相は、
1.使用されていたのはスタングレネード。→私の見解が当たっていた。完全な催涙弾では無かった。
前回、動画でも紹介した通り、催涙ガス効果とスタングレネードが一緒になったものもあるので、元SAT隊員だけの見解ではハッキリとは分からない為。
2.そのスタングレネードはジェイジェンが使用しているような、最新のランチャー式ではなく、手投げ方式だった事(動画でもSIT隊員が投げているのがはっきりと分かる)。→私の見解が間違っていた。
結局は、SITがスタングレネードを使用した事、刺す股を使用した事は事実であって、それに対する見解は私が記事にて説明した通りである。
追伸:動画をリンクした所、動画元を瞬時に削除されたので(4月17日アップロードで私がリンクした今日、途端に削除された(はて?))、動画情報を提示しておく。
番組名
情報ライブ ミヤネ屋
放送日時
2013年4月17日 13:55 ~ 15:50
放送内容
きのう愛知稲沢市のアパートで刃物を持った男が女を連れて屋根の上に居座った事件で、発生から7時間後に警察が突入し身柄確保した。男は自動車窃盗容疑で逮捕状が取られていた。
SITが突入し確保された瞬間の映像を伝えた。
元SAT隊員・伊藤鋼一氏は「一般的に8時間前後くらいの突入が多い」とし、ライト照射や閃光弾(特殊音響閃光弾)、威嚇発砲の手法を説明。
男は銃刀法違反で、女は「捕まらないよう男を逃がした」としており犯人隠避の疑いで逮捕された。女の尿からは覚せい剤反応が出ている。
リンクはこちら。
おまけ。ロシア警察特殊部隊 VS ロシアン・マフィア
これがロシアの警察特殊部隊。犯罪者に人権は無い。犯罪者は鬼畜だ!とでも言わんばかりに強攻策を取る同特殊部隊。
ちなみにこの件でもスタングレネードが使われている(車の中に投げ込んで破裂音を鳴らせている=奇襲作戦の王道)。
スタングレネードは屋外では意味を成さないが(回避行動しか取らない)、屋内では絶大な威力を発揮する。恐らく、車内のマフィアはショック状態で少しの間身動きが取れなかったはずだ。
マフィアに対する扱いが凄い。さすがロシア、徹底している。これくらい日本も出来ると、犯罪者に舐められないと思うのだが。
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