こんばんは、奥野です。
世の中には、食べ方のマナーや、
食べ方のコツというものがございますな。
では、ラーメンって、食べ方あるの?
今日は、そんな素朴な疑問にお答えしたいと思います。
結論からいうと、
そんなもんない!!
自由に食うのだ!!
ということになるわけですが、
しかしながら、店主目線や、食べ方ひとつでより勉強になる食べ方というものは存在します。
ではまずは店主目線から、
特にこだわりのお店では、基本的には、まず、麺の硬さは、普通、出されたそのままの状態でひとまず楽しんでもらいたい。
これはやはり、作り込んだお店さんが、口には出さないけど、思っている部分ではあると思います。
あるこだわり店主さんが、
「お客さんがね、箸に手をつけずにいきなりラー油ぶっかけて食べはじめてね、それで、食べログに『あの店はラー油くさい』とか書いてさー!それはねぇだろうと思ったわけよ!」
と嘆いていらっしゃいました。
確かに食べ方は自由だけども、それはツラいなって、素直に共感しました。
特に最近は口コミが大切なのに、ある種そんな嘘を書かれても...って感じですよね。
というわけで、
『まずは全てノーマルな状態で食べてみよう』
という事がひとつ。
続けて、
こう食べると、素材をより感じられますよーっていう食べ方をご紹介します。
昔、食べ歩きしてた頃に、ラーメン王のどなたかがテレビで言ってて、実際やってみたら、これは確かにそうだ!
ってなった食べ方です。
スープから?麺から?具から?
という順番はさておき、
ポイントがあるので書いていきます。
①レンゲで飲むスープと、丼に口を付けて飲むスープの味は違う。
②麺がスープを吸ってゆく過程を楽しもう。
③食べ終わった残りのスープを少し冷ましてから味わうと、より素材の味が見えてくる。
この三点は、本当に何気なく食べていると気づかないまま通り過ぎる所なんですね。
是非今から実践してみて欲しいです。
というわけで、ラーメン作りをしているあなたの参考になれば幸いです。
それではまた。