小松菜奈は中島哲也監督作品「渇き」の衝撃的な演技で世間の注目を集めてその後は順風満帆にキャリアを積んでいる女優さんです。
すごい美人でスタイル抜群なのだが演技しているときはそういったことを忘れさせるくらいその役にピタッと当てはまるのがすごい。
「渇き」「来る」、主演作の「溺れるナイフ」、そしてマーティンスコセッシの「沈黙ーサイレンス」にまで出演する売れっ子ぶりです。
でも私は彼女の主演作で好きなのは「恋は雨上がりのように」なのだ。
まぁアイドル映画という括りのそこそこの内容なのだが小松菜奈が中島哲也の恫喝におびえながらではなく比較的のびのびカメラの前で演技しているし、こちらもあまり構えずに見ることができるのもいい。
大泉洋は相手役が小松菜奈という無茶ぶりに演技でなく戸惑っているのがわかるのがおかしい。さらに戸次重幸とのシーンは小松菜奈から解放されてホッとしているのがひしひしと伝わってくるのが笑えるのだ。
いい意味での敵役やらせたらナンバーワン女優(勝手にそう思っているのだが)、山本舞香がその「いい意味での敵役」で出てくるのがいいです。待ってましたという感じ。
のびのびと演技する美しい小松菜奈を構えずに見るのならこれが一番!なのです。
あと、主題歌「フロントメモリー」、これすごい難曲ですね。すらすら歌えるってすごい!!
おまけですが、、、、、「マツエク」のコマーシャルの小松菜奈、キレキレダンス!!


