曲が終わってモニターも消え、次に始まったのは4人が短パン一枚で踊る曲でした。
真っ白な衣装に着替えられた4人が、その衣装を次々に脱いでいく展開。
中居くんに持って行かれてしまった心を舞祭組の元に取り戻すための構成だと感じました。
でも、本当にごめんなさい、そう分かっていても私は戻れませんでした。
再びモニターにするめさんが登場し、するめさんきっかけで始まる腹筋対決。
中居くんの登場パートはここまででした。
けれどその後も、4人が舞祭組とキスマイについて語る映像で名前が出たのと
道しるべがあり、結局私は最後まで放心状態の余韻から抜け出せませんでした。
昨日書いたように、十分楽しいライブだったんです。
中居くんのインパクトでテコ入れする必要はありませんでした。
舞祭組を魅せるためのライブに、圧倒的なインパクトで中居くんが登場するのは
構成として間違っていると思うんです。
中居くんが会場の空気を攫ってしまったら、
舞祭組のライブとしては失敗になってしまうと思うんです。
少なくとも私は、中居くんに攫われっぱなしになってしまったわけで。
では、そんなことは百も承知のはずの中居くんが、なぜ全力で登場したのか。
まず、あの曲は最初から5人の曲だったのではないかという推察を見つけて、
かつて中居くんが計画した舞祭組ライブで、共演するための曲だったのかなと思いました。
スーパースター中居正広と、後ろ4人ではなく横並びで立つキラキラ衣装の舞祭組。
スーパースターと並ぶ姿を有終の美として
舞祭組プロジェクトの締めくくり構想だったのではないかと。
こんな事態でさえなければ、中居くんの登場は嬉しいハプニング程度だったはずですし。
中居くんの登場ありきだとしても、ライブバランスを壊すほどの全力ぶりは何故だったのか。
最初に思ったのは舞祭組ちゃんたちの希望だったから。
全力の中居さんに全力で追いつく![]()
そういう意気込みで中居くんに迫ったのなら中居くんも本気で応えただろうなと。
でもそれでも、するめさん
というキャラクターのように、
舞祭組テイストに馴染めるスーパースター
のキャラクターでも良かったのでないかなと。
そう疑問に感じた時にやっと、
あの場に立ったのはSMAPの中居くん以外の何者でも無かったなと思い至りました。
舞祭組ファンの子たちの言葉から、多くの中居担さんが
あの中居くん、この中居くん、あの時のあの衣装っぽい、あのPVのあの瞬間っぽい
と次から次に的確な想像をしていたのも、
あの映像が私たちのよく知るSMAPの中居くんそのものだったからだなと。
とても飛躍しているとは思うんですけどね。
中居くんの全力は、会場の外
まで伝えるためだったのではないかと。
今はここでしか踊れないけれど、舞祭組ファンの子たちの口を介して、
スマファン中居ファンまで届くように、圧倒的なインパクトが必要だったのではないかなと。
舞祭組ちゃんたちの希望に乗っかって、SMAPファンの子まで届ける全力のダンス。
舞祭組ライブの構成の枠外の意図があったと考えると、しっくりくるなと。
パンフレットの中居くんの寄稿も読んだので、舞祭組ちゃんたちへの想いは分かるんですが
中居くんはSMAPファンもとっても愛してくれていると思うんですよね。
誰よりも熱望しているファン以外の前で踊ることに、
思うところがあってもおかしくないのではないかなと。
一夜明けても頭の中をFire&Lightningがぐるぐる回っていた通勤電車の中で
後輩のライブが中居くんのラストダンスのはずがない、という一文が頭に浮かびました。
自分で思いついて自分で泣けて来たんですけど。
ああ絶対に私たちの前で踊ってくれる日が来るんだ。
これが、全力で踊る中居くんを見てから考え続けて出てきた、私の結論です。
