現在、団塊の世代と呼ばれる人口の多い世代が、高齢者の仲間入りを果たし、4人に1人が高齢者という時代に日本は突入しております。
自分の身近な人に、介護の必要性や認知症が疑われる症状が見られた時、突然の事態に、冷静に対応できますか?(行動に変化・性格が凶暴に・いくら説明しても理解しないなど・・・)
現代は、昔の大家族から、核家族(親と子の世帯)、もしくは単身世帯が主流と移行してきましたが、身近な人が健康を損ない、介護の必要性から仕事を辞めざる得ない人が増えており、社会問題となっております。
身近な人の「あれ?」と思った時が大切です。
必ず人は老いて死んでいきます。
『生老病死』という言葉を知っていますか?
人は、生まれてから、老いて、病気になって、最期は死んでいくことが宿命です。
高齢になると筋肉の衰えと共に、脳も衰えていくと言われています。
ですが、あくまで計算や判断力など(流動性知能)の話であり、経験から培った知能(結晶性知能)は、高齢になっても比較的保たれます。その方が、培った人生の証はしっかりと、保たれるのです。
身近な人に認知症の兆候が見られた場合、大抵の人は、目を背けます。
本人も同じように目を背けます。
いよいよ、これは、ただ事じゃないと周囲の人が判断したとき、初めて検査等の行動を起こす為、認知症が見つかるまで、2年程度経過していると言われており、初期の段階で適切な対応が出来ずにいることに繋がっております。
何で、目を背けるのか?
それは、この国の歴史で、高齢者、障害者から目を背けてきたから・・・
過去ブログ⇒『介護とビジネス』http://ameblo.jp/ssochan/entry-11923502455.htmlで書きました。
私達は、介護保険法により、40歳以上の人は、介護保険料を収めていますよね?
介護が必要になった時、保険事故と看做して、国全体で国民の介護を支えていきましょうという法律です。
あれ?と思ったら、先ず
1.目を背けず、悩まず、恥かしがらずに相談する
⇒相談先は、最寄の地域支援包括センターがベストです。保健師、社会福祉士、主任ケアマネ
ジャーが常駐しております。介護の相談エキスパートで、介護事業所の相談も受けております。
かかりつけの医者に相談した場合⇒ぶっちゃけ医者によって明暗分かれます。
餅は餅屋で、行政窓口等を適切に紹介してくれる医者もいれば、治療対象か否かしか関心がなく、何の進展も望め
ない医者も数多くおります。『心は、脳ですからねぇ』と、何の参考にもならないコメントで終わる医者もおりま
した。
2.85歳以上の半分が認知症と言われており、高齢者人口の増加に伴って、確実に認知症人口の数も増えております。
認知症の最低限の基礎知識を知ることが、介護においても、これからの高齢化社会を見据
える上でも必須です。
これについては、次回お話しします。