お昼ご飯を食べたあと、わたしはどうしたらいいか分かんなくてそのまま座っていた…
食べ終わった人はみんなそれぞれ片付けをしたり、当番的なことをしているけど
わたしは何も聞いてない…
来たばっかりだし、なんか話しかけるの怖いし…
完全にテンションが落ちて泣きそうになっていた…
看護婦さんに助けを求めようとしてもみんな忙しそうで
話しかけられない…
そんな時だった
「ねーねー、今日からの子?昼は薬のんでる?」
話しかけてきたのは小柄でぽっちゃりとした女の子だった
わたしよりも絶対年下っぽいのに、いきなり今日からの子?って子扱いされて驚いてしまう
でも、その子はニコニコしながらん?ん?とわたしの返事を待っていた
「今日入院しました、ミィです…」
わたしがそういうと、その女の子はマキだと名乗った
「お昼ご飯のあとの薬ある人はあっちに並ばないといけないんだよー」
そういってナースステーションを指さすマキちゃん
もうナースステーションの前には行列ができていた
その頃わたしは朝と夜と寝る前にしか薬を飲んで無かった
マキちゃんにそうゆうと
「よかったね軽症じゃん(笑)」
とその言い方はちょっとバカにされた気がした
でも、そのあとこの病院では薬はナースステーションで保管されていて、飲むときは看護婦さんの眼の前で粒を飲み込むまで監視される決まりってルールを教えてくれた
「わたしここでは長いほうだからなんでも聞いてね〜」
マキちゃんは悪い人ではなさそうだ
わたしはそのまま、しばらくマキちゃんとお喋りをした
しばらくしたら、看護婦さんが声をかけてきた
だけど、わたしじゃなくてマキちゃんにだ
🧑⚕️「そろそろ散歩だけどマキちゃんはどうするの?」
「え〜いきたくな〜い、日焼けしたくないんだよね〜」
🧑⚕️「今日はそんなにカンカン照りじゃないから行かない?」
「やだ〜、わたしミィちゃんと話してる〜」
看護婦さんはため息をつくとどこかに行ってしまった
え、わたしは無視して行っちゃうの…って思った
散歩?薬のこともわたし何も聞いてない…
ちょっと放ったらかしすぎない?💦
はじめての場所でこんなに不安なのに…
ショックすぎて、不安すぎて、涙がポロポロ溢れてしまう
マキちゃんはデイルームに残って、無言でわたしの背中をさすってくれていた…