【声優コース】「最低限の演技」とは。 | S&SエンターテインメントスタジオのBLOG♫

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こんにちは!

S&S声優コースの佐山ですキラキラ

 

最近は、

アニメのアフレコや外画の吹替えなど

マイク前のレッスン以外の、

一人一人台詞やナレーション、

朗読などを見ていただけるレッスンや、

事務所のオーディションに向けて

台詞審査がある場合の台詞などを、

テープオーディションを想定して

見たり聴いたりしています。

 

以前から認識してはいたことだったけれど、

先月の春日森さんの講義から、

改めて300〜400人の中から

数名選ばれるって凄い倍率だなと

改めて思いました。

 

そして、

養成所の入所オーディションは

アニメのテープオーディションほどは

ハードルが高くないとしても、

だからこそ「最低限の演技」

できていると思ってしまいそうだな

と感じました。

 

「最低限の演技」は、

台本に書かれている状況、

キャラクターの心情、

相手との距離感や相手に対する思い、

その台詞を言うに至った目的などを、

理解していない限り演じることはできません。

 

 

なんとなく台詞の雰囲気から、

こんな状況かな、

こんな気持ちかな、

と曖昧に捉えたまま演じても、

ピントがずれてしまい、

「演じている」とは言えないのです。

 

オーディションの課題台詞には

物語設定やキャラクター設定が

あるわけですから、

目的や状況を読み取っていなければ

求められるものはできていない

ということになります。

 

もちろん、

こう演じるのが正解!

というわけではありません。

 

定められた設定の中で、

どれだけ拡げられるか。

 

ちなみに目的や状況が曖昧なまま

想像を拡げすぎると、

勝手な設定がついてしまい、

結果、事故が起きます驚き

 

まずは台本をに書いてあることを、

本当の意味で理解することが大事。

 

それができれば、

テープオーディションで

印象を残すことができるでしょう。

 

音響監督から

初歩的な演技指導を受けるのではなく、

その一歩先のディレクションを

受けることができるでしょう。

 

 

「台本読解が苦手」という方は、

読解力云々の前に、
台本の分析ができると良いと思います。


というわけで、

今週末に開催される

台本分析ワークショップ

まだ枠がありますので、

引き続き募集しております。

 

世の中には様々なメソッドがあり、

その全てが結局のところ

同じことを言っている部分というのはあるのですが、

その中でもS&Sで扱っているテクニックは

他にはないアプローチが含まれています。

 

是非この機会に体験し、

そして実際の現場に

活かしていただけたらと思っています。

 

下矢印台本分析ワークショップの詳細はこちらキラキラ

image

 

お申込みをお待ちしております!


それでは今日はこの辺で。
次回の更新もお楽しみに!!

S&S声優コース担当
佐山直子流れ星

 

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