こんにちは。ボーカル講師の武知です。![]()
![]()
ミュージカル曲を歌ったとき、こんな経験はありませんか?
「音程もリズムも合ってるはずなのに、なんか違う気がする…」
「先生に"平坦だね"と言われてしまった」
「頑張って歌ってるのに、感情が伝わっていない気がする」
実はこれ、ミュージカルを歌おうとする多くの方がぶつかる「落とし穴」なんです。
今日は、その理由と私なりの乗り越え方をお伝えします。
━━━━━━━━━━━━━━━━
ミュージカル曲は「歌詞」ではなく「台詞」
━━━━━━━━━━━━━━━━
ポップスと同じ感覚でミュージカル曲を歌うと、どれだけ丁寧に歌っても、
どこか平坦でのっぺりした印象になってしまいます。
なぜかというと——ミュージカルの曲はポップスとは「生まれ方」が
そもそも違うからです。
ポップスは、感情や日常を言葉にした「歌詞」を歌う音楽です。
でもミュージカルの曲は、物語の中のあるシーンで、キャラクターが歌う曲。
つまり、音程を歌うのではなく、その場面を生きながら歌う必要があるんです。
ミュージカルの歌詞は、いわば「台詞」。
台詞のイントネーションで歌わないと、どこかしっくりこない歌になってしまいます。
私自身も、自分の歌の先生が歌う「語り方」を何度も真似しながら練習しました。
体で覚えていくことで、少しずつ歌に命が宿るような感覚がわかってきました。
━━━━━━━━━━━━━━━━
音源を聴いても、混乱することがある
━━━━━━━━━━━━━━━━
「じゃあ、いろんな音源を聴いて参考にすればいいんじゃない?」と思う方もいるかもしれません。
でも実は、ここにもう一つの落とし穴があります。
有名な曲でも、歌い手によって間合いや語り口が絶妙に違います。
いろんな音源を聴いているうちに、かえって「どれが正解?」と混乱してしまうことも、よくあるんです。
そこで私がおすすめしているのが——まず原語で歌ってみること。
海外作品であれば、原語のリズム・間合い・語り口にそのまま触れることができます。
原語で理解が深まると、日本語で歌ったときも自然にしっくりくるようになりますよ。
━━━━━━━━━━━━━━━━
「平坦になってしまう」方へ。まずはオーバーに!
━━━━━━━━━━━━━━━━
抑揚がつかずに悩んでいる方に、ひとつ実践的なアドバイスです。
最初はオーバーなくらい、台詞読みと歌い方をやってみてください。
「こんなに大げさでいいの?」と思うくらいで、ちょうどいいスタートラインです。
最初は恥ずかしさや抵抗感があると思います。でも、やっていくうちに徐々に薄れてきます。
「やりすぎかな?」という感覚が、実はちょうどいい表現になっていることも多いんです。
━━━━━━━━━━━━━━━━
私も、ミュージカル畑の出身ではありません
━━━━━━━━━━━━━━━━
ここで少し、私自身のことをお話しさせてください。
私はミュージカル畑の出身ではなく、楽譜を書けるようになったのも18歳から。
決してスムーズな道のりではありませんでした。
でも、その苦労があったからこそ、譜面と向き合うことの大切さを実感してきました。
今日お伝えしていることは、私自身が試行錯誤しながら乗り越えてきたやり方です。
どんなに表現を磨いても、楽譜を正しく読み解けないと、語り口がどんどんずれていってしまいます。音源だけを頼りにしていると、歌い手の「癖」までそのまま写し取ってしまうことも。
譜面にはリズムも間合いも、作曲家の意図もすべて書かれています。
楽譜を読む力は、ミュージカルを「自分の言葉で歌う」ための、大切な土台のひとつです。
━━━━━━━━━━━━━━━━
最後に。苦手なことこそ、先に取り掛かる
━━━━━━━━━━━━━━━━
「一番苦手なこと」は、必ずやらざるを得ない場面がやってきます。
台詞読みが恥ずかしい、楽譜が苦手、原語なんて無理…
そう思っていても、ステージに立てばすべてが必要になる瞬間がきます。
だからこそ、苦手なことから先に取り掛かってみてください。
遠回りに見えて、それが一番成長の早い道です。
私自身がそうだったから、自信を持ってお伝えできます。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
S&Sボーカルコース
武知綾
―――――――――――――――
体験レッスンのご予約・お問い合わせは、公式LINEから受け付けています♪
公式LINEにご登録いただくと、
・あなたの声のタイプがわかる診断
・役立つボイストレーニング情報
・登録者限定の特典&プレゼント
をお届けしています!
ぜひご登録ください
S&S公式LINEへのご登録はこちら![]()
https://lin.ee/WkcEtco
あなたのご参加を、心よりお待ちしております!
―――――――――――――――
▼YouTube(リアクション・解説)
https://www.youtube.com/@ssentertainmentstudio1844
▼Instagram
https://www.instagram.com/ss.entertainment.studio/
―――――――――――――――
S&S Entertainment Studio
東京都渋谷区東1-26-30 宝ビル2階
TEL:03-3486-6502
Web:https://ss-vocal.netlify.app/






