先日、花豆の煮えるまでの話を紹介しましたが

これは6話構成です

最初が、おばあさんから、豆を煮ながら小夜を

産んでくれたお母さんがやまんばの娘で、山に

風になって帰っていった話をしましたが、

読んでいて、これは孫に両親の離婚を隠すための

ようにも読めるのです

と言って、小夜は風になって山々を飛んだり、鬼と

話したり、ちょっと夢のある内容で、離婚は

文部省推薦でないよねというふうにも取れます

なんといっても、最後の6話は、小夜の家は山の中の

温泉宿(お父さんとおばあさんで)なのですが

町から女の人が泊まりに来てくれて、小夜にリボンや

洋服を持ってきてくれたり、どうやら新しいお母さんに

なるような話なのです

今夜は、女の人がグラタンの西洋料理を作ってくれるそうで

小夜が、一人、部屋で山に向かって山のお母さんに、

「やまんば、ごめんね」で終わります

どうも、まだ続きがありそうなのですが、これで完結しています

調べたところ、安房さんはこのころ病気に伏せっており、

出版された1993年に亡くなっており、この続きが

執筆出来なかったように推察されます

なんとも残念です


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