
車体関連はほぼ終わり、次は足回りを流用する為にジャンクで購入したトミックス製キハ58の整備。
一部のパーツは純正ASSYパーツを交換したものの、あとは洗浄したら使用可能なので再利用、しかしモーター車はモーター部分の汚れが酷く、不動車を格安で購入したのでモーターを含め台車、ギヤボックス、シャフト等をパーツクリーナーに浸し、模型メンテナンスの為に購入したのがこの超音波洗浄器。
瓶に入っている液体のくすみが、ジャンクを意味している。
購入前まではパーツ一つ一つを綿棒や爪楊枝などで掃除していたが、超音波洗浄器を導入した事によって大幅に作業効率が良くなった。
確かこの超音波洗浄器、福岡のヨドバシカメラで4500円位だったと思うが全てポイントで購入したので手出し金はしなかった。
ポイントの凄さと有難みを実感したのを記憶している。
ピンバイスで0.6mmで軸箱に穴を開けて瞬間接着剤で固定。取り付けた瞬間、「リアル」さを感じるのが模型作りの楽しさ。

この時点でその1で記載していた車内レイアウトがスモークガラスによりお蔵入りになり、全く見えなくなったのにはがく然。
けど、 ここまで辿り着けたから納得はしていた。
この後、3両で試運転を行い無事に完了したので落成、登録に辿り着いた。
ちなみにモーター車はバランスを考えて2号車に設置。
福岡、香椎線で活動したこの編成のジョイフルトレインは晩年は各地に配属されていたジョイフルトレインが淘汰される中で異例にも地元熊本に転属し、三角線、急行くまがわで活動していたのを記憶している。
香椎線では3両固定編成だったが、熊本では車両効率化の為2号車は後に切り離され予備車となり、他のキハ58系と併結されて運行していた。
最後まで籍を有したキハ28 7001の2002年の廃車によりアクアエクスプレスは伝説になった。