刀剣乱舞小説111 | 美桜@マユのブログ

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日常の話は感じた事をありのままに伝えてます。

刀剣乱舞小説
第23章 三日月涙
第13話

 少女と小狐丸が再会したのは、晩秋の頃…
「…?誰か来たのですか?」
小狐丸は木の上に登っていたので、来訪者を見ようと枝の上を移動したが、
「うわぁ!(汗)」
ドササーッ!
バランスを崩して滑落した。
「─っ(泣)…あ痛た…(泣)…はっ?!(汗)…っ(恥泣)」
少女がその場に居合わせていた。
「あの…(汗)だ、大丈夫ですか…?(汗)」
「…っ…(恥泣)」
(見られた!(恥泣)は、恥ずかしい!(泣))
小狐丸は恥ずかしさのあまり、一目散に逃げ出した。
 数時間後、客間でおもてなしをしていた女性審神者。
「…(汗)…先程はお見苦しい所を見せてしまって、誠に申し訳ございません…(恥汗)」
小狐丸は顔を赤らめながら話した。
「えっ…?あの…?(汗)」
「ごめんなさいね…(苦笑)それで、相談とは?」
「三者面談で言われました…(汗)」
「…と言いますと?」
「…このままでは、合格する見込みは…0だと…(汗)」
少女の母親が受験の模擬試験の結果を出しながら話した。合格点には至らない点数が毎月続いたのだ。
「うちは経済的に厳しくて…(汗)公立高校しか受験出来ませんので…(汗)」
「そうね…(汗)旦那さん亡くなれて、しばらくでしょうね…(汗)本人はどの高校を希望で?」
「うっ…(汗)それを聞かれても困ります…(汗)…成績を考えると…自宅から通える高校は偏差値が高いので、難しいかと…(汗)それで、希望高校を変えたりはしてますが…(汗)」
少女は縁側でぼんやり外を眺めたりしていた。
「……」
「本人は何がしたいのかさえも分かっていません…」
「…其処に居るのは誰?」
「!!…(汗)」
少女はチラ見していた鶴丸国永に気づいた。
「鶴丸国永…(怒)お客様に失礼です!(怒)何なら、その子に今朝の事言っても構わないよね?(怒笑)」
女性審神者は目が笑ってない笑顔で鶴丸国永に話した。
「うっ…(汗)分かったよ…(汗)だからそれだけはやめてくれよ!(怖汗)」
どうやら、少女を背後から驚かそうとしていたようだ。
「俺は五条鶴丸国永だ」
「どうも…」
素っ気ない挨拶を返した少女。
「…何だ、冷たいなぁ…(汗)」
「俺は三日月宗近だ…宜しく頼む」
三日月宗近は少女に手を差し伸べたが、
「……」
そっぽを向かれてしまった。
「…何故、冷たい反応するのだ…?(泣)
三日月宗近は少女の態度にショックを隠せなかった。
「容赦ないですね…(汗)あ、私は小狐丸と申します」
「小狐丸…?そういえば…銀、覚えて…ない?小狐丸君の事…」
少女の母親は小狐丸の事を覚えてるか少女に聞いた。
「諦めろ…お前はなれない…」
少女はその言葉を呟いた。
「…!(汗)」
小狐丸はその言葉を聞いた時、顔面蒼白になった。
「…っ…(悔汗)娘が小3の時のあの教師…(汗)悪評があったんです…(汗)男性の教師でしたけど…」
「その教師と似たような事を言われたから…ですか?(汗)」
「…そうかも知れませんね…(汗)悔しいけど…(汗)諦めて、別の人生を送らないといけないのかなって気はします…(汗)でも…せめて高校くらいは卒業させたいです…(汗)」
「母様…それは…出来ないよ…」
「何言ってんの?!(怒)あんた、このままでは…(怒汗)」
「だって…私…分からない事だらけで…皆についていけないんだから…」
「…っ…(悔汗)」
少女が自身を失った事に悔しさを隠せなかった。少女は客間を去って、庭を歩き回った。その時、
「はぁ…(汗)庭掃除なんて、めんどくせぇ…(汗)」
「和泉守ー(汗)俺ら…刀剣男士が庭掃除ってどうよ?(汗)」
「…(汗)知らねぇ…(汗)こういう得意分野があるのは国広くらいだろうよ?(汗)」
和泉守兼定と加州清光の会話の様子が見えた。
ザァー…バサバサ…
集めた落ち葉が旋風に乗って舞い散ってしまった。
「あー!(汗)せっかく集めた落ち葉がー!!(汗)…あーん…(泣)骨折り損のくたびれもうけ…(泣)」
加州清光はガックリ跪いた。
「……」
「はっ?!(汗)…あ、あんた…!(恥汗)い、いつから?(恥汗)」
少女がじーっと見つめていたことに気付き、加州清光は慌てて後退りした。
「……」
「…(汗)…」
「……」
「…あんた…何処かで見た事あるんだけど…?(汗)」
「……」
「自己紹介がまだだったな…俺は土方歳三が使ってたってことで有名な、和泉守兼定だ。カッコ良くて強い最近流行りの刀だぜ!」
和泉守兼定は自信満々で自己紹介した。
「俺は加州清光。扱いづらいけど、性能はいい感じってね♡」
加州清光も自己紹介した。
「沖田総司…」
「えっ?!(吃驚)沖田君知ってるの?!嬉しい!やった!(嬉)アハハ…(嬉)」
少女の呟いた言葉に狂喜乱舞した加州清光。
「〜♪…ん?あ。…ゴラァ!(怒)清光!掃除当番サボるなよ!(怒)」
縁側を鼻歌歌いながら歩く大和守安定が加州清光を見つけるなり怒鳴った。
「ゔ…(汗)安定…(汗)」
「あっ!兼さん!ダメだよ!(怒)庭掃除サボっちゃ!(怒)こんなに散らかしっぱなしで!(怒)」
「ゲッ…(汗)国広…(汗)」
堀川国広が駆けつけてきた。和泉守兼定は彼には頭が上がらないようだ。
「あれ?もしかして、主さんのご友人のお子さんですか?僕は真贋不明だけど、兼さん…和泉守兼定の相棒の脇差の堀川国広です」
「…っ…(汗)」
少女はたくさんの男子生徒に囲まれた事を思い出して、たじろいだ。
「あ…(察し)ごめん…(汗)」
堀川国広は手を伸ばしかけたが、すぐに引っ込んだ。
「何だ、国広?何か知ってんのか?(汗)」
和泉守兼定が質問した。
「兼さん…(汗)僕は…分かるよ…(汗)この子…(汗)男性恐怖症になりかけてたんだけど…(汗)それについて心当たりがあるんだよ…(汗)」
堀川国広は少女の怯えた目を見て話した。
「…虐めか…(汗)さすがにこの面子に囲まれちゃなぁ…(汗)」
和泉守兼定はそれを察して、困ってしまった。
「大丈夫だよ!(汗)僕達はそんな事しないから!(汗)」
大和守安定が話した。
「お前のあの言葉は禁句だからな!(怒)安定!」
「えっ?!何の事?」
「…っ…『首落ちて死ね!』だろ!(怒)」
加州清光は大和守安定の物騒な言葉を言った。
「…!!(顔面蒼白)…っ…(怖汗)」
少女は顔面蒼白になり、怯えて俯いた。
「バカ!(焦汗)刺激すんなよ!(汗)」
和泉守兼定が慌てて窘めた。
「酷い事言わないでよ…大嫌い…!!」
少女は泣きそうな顔で言った。
「ゲッ…(汗)」
「あまり虐めないで貰えますか?(怒)」
小狐丸が少女の背後に立って話した。少女の肩を優しく抱いてたが、目が笑ってない笑顔で話したから、加州清光、大和守安定、和泉守兼定は顔を引き攣らせ、後退りしようとしたが、手遅れだった。
「ツラ貸せ…(怒)」
「覚悟は良いかい?(怒)」
「お仕置きして欲しいんだね?(怒)」
へし切長谷部、燭台切光忠、歌仙兼定が指をポキポキ鳴らして戦闘態勢に入った。
「「「うわぁ!(怖汗)ごめんなさーい!!(怖汗)」」」
加州清光、大和守安定、和泉守兼定の悲鳴が響き渡った。

続く