再び花菖蒲を愛でに出かけていきました。
私好みの美人さんの紹介です
江戸系 青水晶
これぞ花菖蒲と言えるすっきりとした姿。
江戸系 夢の羽衣
天女がまとう軽やかな衣のよう。
江戸系 吉野大夫
高貴な薄紫のふっくらとした美しさ。
肥後系 日の丸一号
小豆色に近い優しい色合い。
長井古種 野川の鷺
古種はアヤメに近い形です。花も小柄。
きりっとしていて素敵です。
よく見ていると、時間の推移に伴って花の表情が変わっていくのがわかります。
さっきは「しゅん」としていたのに、次に回ってきてみると、さわやかに揺れていたり・・・あらら
本当に繊細でかわいらしいお姫様たちです
吹上しょうぶ苑は、霞丘陵に囲まれた静かな谷戸地にあります。
愛情をかけて育てられた、250種類以上の花菖蒲が次々と咲いて、訪れる人を楽しませてくれます。
青梅市吹上花しょうぶまつり は6月23日(日)までですが、晩生の花菖蒲はまだまだこれからが見頃です。
ぜひ、一目ご覧くださいね。
帰りに「岩倉温泉」で岩風呂に入るのもよいですよ
さて、昨日は丸卓のお稽古をしました。
丸卓はシンプルでとても良い形をしています。
お点前は天板に飾るお道具が、薄茶器だったり、帛紗だったり、柄杓蓋置だったりと変化に富んでいて、楽しいです。
柄杓・蓋置 八の字飾り
楽しみなお菓子はこれでした。
「魚籠(びく)」 駒込 いづみや製
大納言が一粒、魚に見立てられています。中は白餡。
インゲン豆の香りとお味がしっかりと感じられるおいしい一品です。
お菓子の後にお抹茶をいただく幸せ・・・
この一服のためにすべてはあるのですね。
美味しいお茶が点てられますよう、これからもお稽古がんばります