「コメディ」と言っても、アクションもの、恋愛もの、ファンタジーもの等など様々。単純に、「笑える」にフォーカスした作品もあれば、何らかの問題定義をコアに据えた作品もあったり、興味深いジャンルです。

 

「Young Frankenstein(ヤング・フランケンシュタイン)(1974)」。クラシック

作品です。最初の出会いは、20代の頃だったと思います。古い映画を片っ端から観ていた時期があり、演出の斬新さに衝撃を受けた作品です。単純に笑える場面、ブラックユーモア、シニカルな笑い、セクシーな笑いと多彩な笑い要素を惜しみなく振りまいてくれます。

 

「The Terminal(ターミナル)(2004)」。素朴、実直、誠実を絵にかいたような人物ビクターを演じたトム・ハンクスは流石の一言です。どうしてもNYCのジャズクラブでベニー・ゴルソン(実在するサックスプレイヤー)に会い、サインを貰う。亡き父親に誓った約束。スティーヴン・スピルバーグ監督。

 

「Night at the Museum(ナイト・ミュージアム)(2006)」、ファンタジー・コメディ。息子が小学生の頃にハマり、何度も一緒にDVDを観ていたのを想い出します。今は亡き名優ロビン・ウイリアムズも出演していました。小さなお子さんとも気軽に楽しめるシリーズ作品です。

 

「Get Smart(ゲット スマート)(2008)」。スパイ・アクション コメディ。主演はコメディアン(アメリカ) スティーヴ・カレルで、アン・ハサウェイ、ドウェイン・ジョンソン、今は懐かしマシ・オカ(岡 政偉)等など多彩なキャスト揃いの作品です。アクションもキレがあり、楽しめた作品です。

 

三谷幸喜監督作品。個人的には「ステキな金縛り」が同監督作品で一番好きです。超豪華キャスト、竹内結子さんも出演されていました。生瀬勝久さんの落ち武者風タクシードライバー最高です。「シナモン」と幽霊を結びつける発想が光りました。

 

漫画が原作とは知らず映画のみ観ました。単純に、のん(能年玲奈)さんが好きで観た作品です。のんさんも色々ありましたが、才能・高い感性をお持ちの女性だと個人的には感じています。タイトルを思わせる、作品を通して流れる「ふんわり」した感じが好きです。

 

こちらも漫画が原作と知らずに、アマゾンで何気に観た作品(映画ではなくドラマ)です。松岡さんの怪演がなかなかシニカルで良い味だされています。キャストも味わい深い方々で固めており、シニカルなコメディ作品です。

 

「笑い」は心と体にも良いと科学的・臨床学的にも立証されています。日々に笑い、そして笑顔、良いですね。