ダイワ ロングコネリー | ルアーのバカたれV3

ダイワ ロングコネリー


ダイワ ロングコネリーです。

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ロングコネリーとは呼ばれてますがそれは通称で、ダイワ・ルアーフライの記述では「登場当時の一回り大きいコネリー」と書かれています。


もっと古いのや輸出仕様はアルファベットと数字から成る型番のような名称みたいです。
 
オークションでも常に高値安定ですが、先日某老舗オールドショップで3つ合わせて千円以下で購入しました( ̄▽ ̄;)
 
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 錆び錆びのフロントアイを磨いてたら、中折れしてしまいましたがヽ(´o`;

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この3つは初代コネリーでも同色がありますよね?
 
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へドンでいうところのXRYとXBW…

製造元が一緒のロングコネリーのパチもん?と思ってましたが…
 
これらもダイワルアーとして販売されてたみたいですね。 
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こちらは同ブランクですが、ヒートン金具が新し目なんで、後年に作られたパチもんでしょう。
こいつはBALZERって箱でも売られてたパチもんなんですが…

BALZERってコーモランやその他ジャパチルアーを寄せ集めて売ってる販社イメージがあります。

しかし、ドイツでは70年代、ダイワの正規デストリビュータだったようですね。

で、こちらのポッパーなんですが…
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カラーリング、リグがまったく一緒です。

こちらもダイワのルアーとして販売されていました。

先日も某オークションでNo426-58という名称で新品箱入りで出品されてましたが。落札価格は何と諭吉二人分( ̄▽ ̄;)

バカたれですね(笑) まぁワタシも似たようなもんですが…
 
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続きまして、こちらのWスイッシャーなんですが…
 
カラーリングがコネリーと一緒ですよね⁇

一番下のは以前バルサマックのサンプルカラーを落札取引した際に、出品者の方から「これもダイワルアーですよ!」とおまけで頂戴しました。

お腹がヒートンでサーフェスリグじゃないんですが、その道の達人が仰るんで、そうなんでしょう…
 
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こちらのポッパーもダイワルアーとして70年代に販売されてた物と同ブランクみたいです。
 
で、先程のポッパーや謎のWスイッシャーなど、これらのルアーの殆どは、広島帰省した際の中古屋で300円程度でえぐりました。

ワタシのえぐり行動範囲は、大阪の一部〜神戸・岡山・広島の山陽ラインなんですが…
 
何故、広島ばかりで発掘されるのか⁇
 
そんな疑問を抱いたまま、過ごして参りましたが…
 
先日釣りビジョンの人気番組「5畳半の狼」で日本釣振興会会長、松井会長(元ダイワ会長)のインタビューを見てピン!ときました。遅っ( ̄▽ ̄;)

 
ダイワ精工の社名は創業時の社名松井製作所から1958年東京中野区大和町(やまとちょう)に移転した際、地名に由来して名付けられたとされています。
 
ダイワ精工の創業者、松井会長の父である故松井義男氏は広島県呉市の出身だそうですが…
 
呉といえば、なんと言っても戦艦大和ですね( ̄▽ ̄;)
 
松井義男氏が大和町での創業に拘り、社名をダイワとしたのは、郷土への愛着が強かったからだと思うのは行き過ぎでしょうか⁇(笑)

ダイワ旧ロゴの太陽マークも、なんとなく戦艦大和にはためく日章旗や艦首にある菊花紋章を連想させたりするのは勘ぐり過ぎでしょうか?

社名がヤマトではないのは、大和が開発に膨大な資金と時間を掛けたのに、すぐ沈没してしまって縁起が良くないという声なんかがあったから音読みにしてダイワにしたんだと勝手に想像しています(笑)
 
松井義男氏は1970年ダイワ精工が2部上場した年に、東京に次いで二番目の工場を広島で操業しています。
 
しかも、ダイワ精工をグローバルに成長させる原動力となった大事なリール工場でした。
 
息子さんの大学進学と同時に、それまで営んでいた写真撮影館を綺麗サッパリ閉めて…

何のコネもないのに、一旗揚げようと上京し創業する無鉄砲とも思えるチャレンジ精神と、成功の足掛かりを掴んだら故郷に還元みたいな感じは広島県人らしい行動です(笑)

1970年代、広島の地で当時一番の大手オリムピックや
地元広島企業のリョービより、ダイワ特約店が多かったのも納得がいきました。

また、東播に近い岡山よりも広島の方が先にバスが釣れ始めたことも、なんか関係あるんではないかと思っています。

あの当時ミリオネアやファントム、マグサーボが自分の地元で作られていたかもしれないと思うと非常に興奮してしまいました(//∇//)
 
そしてこれで、今まで以上にダイワLOVEが加速してしまうのは間違いありません(笑)
 
ダイワのルアーがダイワ釣具カタログに掲載されはじめたのは1973年みたいです。
 
残念ながらルアー工場は広島では、なかったようです。

コネリー、ロビン、バスジャッカー等の初期ダイワルアーは下請け工場製でしょうかね?

ダイワルアーの源流を辿るとオリムピックと同じものを販売してたりするんですが、こちらも研究を重ねて参りたいと思っております。

ダイワ専属契約のルアー工場製はバスハンター発売以降の物になるんでしょうけど…
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ウィスパー、シャッドライダー等のウッド物はマルト等のパチもんがありますし、ブッシュマン、サーフジャンパー等の発泡プラ物はwalkerや上州屋から同ブランクもんが出回ってるので下請け工場製でしょうね( ̄▽ ̄;)

もう憶測だけで、好き勝手にもの言いまくってますね(笑)

この勢いだとオリムの創業者、植野善雄伝とかも購入しちゃって好き勝手にあーだこうだと言ってしまいそうです(笑)

一番知りたいのはコーモランの創業者のお名前だったりしますので、どなたか教えてくださいヽ(´o`;