ダイワ ドリンカー | ルアーのバカたれV3

ダイワ ドリンカー

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ダイワのドリンカーです。

発売は1982年、こんなもんで魚が釣れるのか…

と同時に、コレで釣ったら楽しいだろうなぁと当時のバス釣り少年を虜にした大ヒットルアーです。


初期型は白目の部分が吹いてあるモノだと言われてますが、ワタシが発売と同時に飛びついて買ったのは描き目のものです...

どなたか真相教えてください。

初期物パッケージはDrinkerの"D"がビアジョッキになってましてルアーだけでなくパケも遊び心満点!


あの時代にルアー少年だった自分たちはつくづく幸せだったんだなぁ~と改めて当時パケを見たときはうれし泣きしそうになりました(笑)


このドリンカーは"バスデイ"や"ジップベイツ"の社長であられた故・伊藤喜吉氏がダイワ在籍時に手がけられたものらしいです。

世界初の曲面フィルム熱転写という技術を用いてプリントしていますが曲面への熱転写は難しいとされていた時代にキリンに3年契約で版下をお願いし縮小して転写。


当時のキリンビール本社の住所や原材料まで記載されおり、こだわりハンパねぇです!

ルアーのサイズは比率を缶の比率に合わせて作り、しかも値段が少年価格の600円.。゚+.(・∀・)゚+.゚

日本ルアー界の偉大なるパイオニアの一人として今後もリスペクトしていきます。


ホンマにこの時期のダイワルアーには夢がありました。

さて、動きの方ですがルアヲタの皆さんと交流を持つようになってから、すごく多彩な使い方ができること知りまして、ますますコイツが好きになりました。

ホントに遊び心を満たせ、使うたびに何か発見があるすごく奥行きのあるルアーです。


キリンとの契約が3年でしたので製造は85年で終了、翌86年からはサッポロSRが登場することになりました。

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King  Of  少年ルアー 、けっしてキーホルダーやBOXの肥やしに収まるルアーじゃないので使ってみてくださいw

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