神経内科と薬剤変更 | 生けるとこまで

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負けないもん!

神経内科行ってきた。


痺れはもちろん、抗がん剤の副作用の末梢神経障害。


足が上がらず階段を這って登ったり、ジャンプ出来なかったり、

しゃがんだら立てなかったり。

手も、指の力が入らなくて鉛筆や包丁が上手く扱えないし、

重い物が持てない。


と説明した上で、肘から先、膝から下のあちこちをを、

いわゆる脚気で良く知る金槌で、トンカチ叩かれたが、

まったく無反応。

そう言えば、痺れた手の感覚が欲しくて、時々壁や机に

打ちつけてみても、痛くないのはそのせいか。


あと、指、腕、足先、膝など、かなりガタイの良い先生と、

力比べの押し合いをした結果、かなり体力を消耗したが、

これらはすべて、神経からくる麻痺なんだそうだ。

筋力低下ではなく麻痺だったとは。


けど、脳内だったら麻痺が出るのは半身だし、

脊髄を何かが圧迫してるなら、症状がひどくなったり、

治まったりするという事はなく、悪化していくだけらしい。


よって、抗がん剤の副作用ということになるんだそうな。


これらを改善する方法は、だた1つ。

抗がん剤を中止する、もしくは変更する。


副作用だけなら、耐えようと思っていたんだけど、

だけど、この麻痺はかなり深刻で、QOLを著しく低下させてる。

ぼったまの少年野球に参加する限り、これではかなりの無理がある。

まわりに誤魔化すのもそろそろ限界が見えてきてるしな。


これに加えて、マーカーがまたもや基準値内で上昇。

CA15-3 5月(24.0) 6月(23.9) 7月(21.3) 8月(26.5)

ただ、この基準値25だったり、27だったり、30だったり。

うちの病院はいくつだっけか?まだ『H』がついてないから、

25ではないな。


こっちは、元々基準値入ってない。

CEA 5月(4.6) 6月(4.9) 7月(5.7) 8月(7.0)


今回の上昇を踏まえて、取り敢えずもう下がる事は無いと判断し、

薬剤変更を決めてきた。どうせ増えるなら、先手必勝!


2013.1.29に同じことを考えて、アバスチン+タキソールから、

ハラヴェンに変更した。

「マーカー値としては、28が32に上昇。

ちょっぴりではあるものの、年末に1度上がってるという事もあるしね。

早めにフットワーク軽く、切り替えないとな。」

そう、ブログに書いてる。

基本考え方は変わってないなぁ。



取り敢えず、今週は休薬週なので、来週木曜に採血して、

そこから変更することに、一応決めてきた。


ちなみに、次の抗がん剤は『ゼローダ』

3週連続で毎日飲み続けて、1週お休みで1クール。


副作用は、手足症候群と蓄積型の骨髄抑制と、

後何だっけ、もう1つあったような・・・。



けど、駒を1つ進める事に、迷いが無い訳ではない。


約1年半続けられたハラヴェンを中止する事が、

吉と出るか凶と出るか、そんな事、分かる訳がない。


けど、カードを選ぶのは自分。

最後まで、自分で選んでいくしかないし、そうあり続けたい。



ふう。

さて、月末のお約束、お仕事ターイム♪

頑張らなくっちゃ❤