今年もやってきた麹ちゃん。
その量、4升!(6キロ)
意気揚々と、朝から水に浸けておいた大豆2升を、夜9時から煮始めた。
ふんふんふ~ん♪楽しいね~。
2時間位煮ればオッケーかな~、なんて思いながら、魔女は楽しんでいたはず・・・。
なのに、アクシデント発生!
麹を取りに行ったときにね、婦人会の人が
「もちっ子でするの大変だよ~。やってあげるのに~。」って言ってくれたんだけど、
どうしても自分でやりたいから、やんわり断って、心の中は、
(大丈夫大丈夫!出来るよ~!)って思ってたんだ。
でも、もちっ子が動く事に気を良くした、わたくし、舐めておりました。
JAから持ってきてくれる、大豆をつぶす機械は、ミートチョッパーっての?
ひき肉作る機械みたいなやつでね、早いし、きめ細かなんだよね。
だけど、もちっ子はさ、羽ですりつぶすからもっときめ細かになるはずと思っていたんだけど、ところがどっこい意外と粗い。
しかも、稼働音がかなりうるさい、夜中に出す音じゃないな。
がーん。
私はね、濾し味噌まではいかなくても、なるべく大豆の粒が残らないように作りたいの。
だって、お味噌汁に大豆の粒が残ると、みんな残すんだもん。
もちろん、すり鉢ですって使えば良いんだけど、朝の忙しい時にそんな事してられない。
もう少し柔らかく煮ないとダメだったのかな~、
それとももちっ子の使い方がおかしいのかな~、
大豆2升無駄にするのだけは勘弁して~!
真夜中、途方に暮れる魔女、万事休すか・・・。
な訳ないやろ~。
大豆無駄にだけは絶対せんぞー!!
食べ物粗末にしたら、もったいないオバケ来るんやで~
もちっ子で味噌作れるって、説明書にも書いてあるし、実際それで作ってるって人もたくさんいるんだから、何かうまくいかない理由があるはずだ。
考えれ~!!
うーん、うーん、うーん ・ ・ ・ ・ ・ ちーん
あ、もちっこの窯っていうの?大豆入れるやつ、固定出来てなかった。
これで、音がぐんと静かになった。
お、大豆の煮汁を少し入れたら、コネがスムーズになってきた。
なんだ、もう少しコネたらなめらかになってきたじゃん。
そんなこんなで、何とか第1段のお味噌君が出来たー。
結局9時から6時間かかっちゃった。次はもっと早く出来ると思うけどね。
勝手が分からなかったから、若干粗目ではあるけども、ま、良しとしますか。
あと、2升あるから、たぶんそっちはもっと上手く行くと思う。
ね、魔女と言っても、ほんと見習いだから、裏ではすったもんだですのよ。
かかか、またそれが楽しいんだけどね。
さて、今日は、明日のバレンタインがあるから、そっちにかかって、
明日、またお味噌作ろかな~っと。