手術の日、娘を母に預けて、
1人終わるのを待ちました。

8時間以上かかったかな?
無事に手術が終わり一安心でした。

安心したのは、束の間…

縫い付けてるはずの心膜がはずれたり、
ARDSと言い、呼吸促迫症候群を起こしました。

人工呼吸をつけてる夫を見るのが辛かったです。
先生にこの病気は悪くなるのは一瞬だけどよくなるのは時間かかると説明されたとき声が出せなくて号泣した。
言葉が何にも出てこなかった。
本当に苦しいときって何にも出てこない。


夫は負けず嫌いな人でしたが、
思い込みが激しく、ネガティブなところもあって。
術前に先生の説明聞いたときに、
稀にストレスで肺に影ができたりするんだって。俺それになる気がするなんて言ってたのですが、そのまさかでした。

少しずつ容態が落ち着いてきて5日ぐらいかな?やっと人工呼吸器を外すことができました。自発呼吸出来なかったら気管切開と説明されてましたがすることもなく手術から約2週間後、一般病棟に移ることができました。

それでもまだまだ油断出来ず、手術から約1ヶ月してもう大丈夫。って言われた時はホントに嬉しかった。

いろんな人に夫の回復をびっくりされ、そして助けられました。


クリスマスイブの日に退院出来て、お正月も家族3人家で過ごせてとても嬉しかった。
毎日幸せだった。
毎日外に出かけてたなぁ。
病気のこと忘れるぐらい楽しい日々を過ごせてました。

夫は術後の痛みで毎日しんどそうやったけど、幸せだと思ってくれてたのかなぁ?