なんとかジュネーブに着いたのは
よほど問い合わせがあるのか、
午後１時半。
チェックインするには
ちょっと早すぎるよねぇ
とは思ったけど
この荷物じゃ…
チェックインダメでも
荷物だけ預かってもらおう
という事になって
ガラガラ荷物をひきながら
歩いていたら、
道に迷った
細かい道にあるホテルで
なんだかよくわからない…
仕方なく別のホテルで
聞いてみることに。
・・・・
なんだかフロントの兄ちゃん
お客さんともめている
喧々諤々とした
やりとりが終わったのをみはからって
「す、すみません…
道に迷っちゃって。
このホテルに行きたいんですけど」
」と、
恐る恐る聞いてみたら
あからさまに
めんどくさそうな顔…
「そこなら、ここを左行って右
」
」ここってどこよ
と思って聞いたら
もうそんなのには答える気なし
「左行って右だって言ってるだろ！」
はいはい…
めんどくさいこと聞いて
悪かったよ
あぁなんか、
なんか、フランスの雰囲気に似てる…
言語も今までの
スイスドイツ語から一気に
フランス語になったし…
隣はフランスだもんね
そいえばガイドブックに
「ジュネーブはスイスではない」
って書いてあった…
確かに
今まであんなに親切だったのに
ここに来て急にこれだもん
ヨーロッパだもん
でもまぁ、
先客となにやらもめてたし
イライラしてたんだろうな。
外で待ってるみんなに
「左行って右らしいよ…」
」と伝えて
この道だよねと
と半ば勘で進むと、
あった
すっごい近かった…
なんか、ごめん
兄ちゃんにしてみたら
「近いんだからちゃんと探せよ」
」って感じだったかも。
しかし、
この界隈、かなり怪しげ…
大丈夫かなぁ
とちょっと心配しながら
中に入ると…
おぉ
今までのホテルも
四つ星でかなり素敵なとこだったけど
ここはまた
とてもモダンで
いいじゃないの～
部屋も
ヨーロッパってのは
水曜どうでしょうでもおなじみ、
一見ダブルに見えて
実はセパレートできるベッドなのです。
ここもそういうタイプ。
チェックインの時に
「部屋のベッドはセパレートできるタイプですので、お好みでどうぞ」
みたいな説明がありました
さて、荷物も置いたし、
ちょっと観光にいきますか