前々回の12月号で中国での値段の高い酒と安い酒の話を出したところ、具体的にその酒を教えてほしいという依頼がいつくか来たので、ここにその酒瓶とラベルを出しておく。
写真の左が高い方で、500mlが1万円というもの。右のラベルがやはり500mlで80円となっていた。北京ではこの80円のものが沢山出まわっている。
かつて田中角栄首相が日中国交回復の際に、乾杯、乾杯といって30数杯も飲んだと伝えられるのはアルコール度70数%の茅台酒だったそうだが、今は蒸留酒も50%台からさらに下がったものも出まわっている。
さらにビールが世界で最も伸びていることは顕著で、それは冷蔵庫が普及したことが原因でもある。
茅台へ行く途中で、瀑布啤酒という緑色のビールに出合ったことがあったが、これは原料が天然螺施藻とあった。クセのない味だった。
