山本祥一朗の酒情報 -65ページ目

山本祥一朗の酒情報

山本祥一朗の酒情報

Webの読者で「近くの本屋が廃業したため本が買えない」という便りが来ます。下記へ申し込めば直接送ってくれます。よろしく。

〒113‐0033東京都文京区本郷2‐3‐10 社会評論社・板垣誠一郎
TEL:03‐3818‐2808

ロンドンの中心街から車で西へ40分ばかり行ったところが、ベイズウォーターといい、道ゆく両脇にエルムの樹木が長々と続いて町に安らぎを与え、ここに1989年からスコッチ専売店がある。

ここの白亜のビル三階にあるのが「THE WHISKY SHOP」で、そこにはシーバスリーガル(16.8ポンド。以下私が行った時の値段)、ジョニ・赤(10.95ポンド)、ジョニ・黒(14.47ポンド)、マッカラン(9.20ポンド)、バランタイン22(14.77ポンド)……とほとんどの銘柄が網羅されていた。それとプライベートのネゴシアンブランドと思われるのまで並んでいた。

この店はエジンバラに本店があるそうで、スコッチ通なら大方が立ち寄るようだ。

レジのそばにほんの5㎝ほどのミニボトルが3本セットで、世界最小のスコッチとしてギネスブックにも載っているというので買ってみて開封したら、キャップがゴム製のせいもあって風味にゴム臭が付いていた。ギネスものにしては、つまらぬ手抜きをしたものだ。

5月13日のグランドプリンス高輪へ出かけた。「2015長野の酒メッセin東京」である。

今年の大寒の日の朝のNHKで酒の仕込み風景が出ていたが、それが長野の橘倉である。かつてNHKは酒の光景でもできるだけ蔵元の銘柄を映らないようにしていたが、今ではそんなこともなくなったようで結構なことだ。

写真にあるのは橘倉のある佐久酒造組合の庭先でのスナップで、神社の向こうに教会の十字架が見える。「仏」「聖」が並ぶ面白い構図ではないか。その作久の蔵元の13社が共同で酒を造ったという。

なにしろ当日の会場には57の蔵元が参加して味を競っていた。目ぼしい蔵元を回ってメモしていたら、声をかけられた蔵元が何軒かあった。かつて酒蔵を取材して顔を知っていた人である。

長野県酒造組合からは、ここ何年か案内が来ていなかったが、今回は中央会のご案内があって顔を出してみた次第。2000人の参加予定と主催者側はいう。午後2時から8時まで。