山本祥一朗の酒情報 -40ページ目

山本祥一朗の酒情報

山本祥一朗の酒情報

世界酒類コンクールは国際品質評価委員会に1977年以来、北海道男山が39回連続で金賞を得た。

これは日本の食文化を守り抜いた同社の酒造りのモットーを続けていることの証でもある。同社はこれまでも実績を示すように世界各地に進出しているが、下にあるのはハワイ、香港、シンガポールの売店の一角で、世界へのアピールはこれからも続けられる。なお、酒蔵開放は2月8日の10時からで、昨年は1300人の来場だった。

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羽根つき、凧あげといえば正月の風物詩だったが、今ではすっかり影をひそめた。ところがサンフランシスコの海辺に近いところで凧をあげているのを見かけたのが上の写真。その下はトイレットのドアの絵で、これがあれば男女の別がわかるが、文字だけだとわからない。トイレットといえば排泄するところだが、そこでコンドームが売られている。確かに関連はあるものの……。右上のドアの標識は日本人の集会所。10年ほど前に立ち寄ったのが今も健在なりや?

イタリアのヴェネツィアの東のサン・マルコ広場の玄関口を見下ろすホテルの窓から撮った写真である。ホテルはなかなか行き届いた設備とサービスだった。シチリア島の東端のタオルミーナに泊まったホテルで出されたウニだが、御覧の通り殻にへばりついている貧弱な身で、これはガッカリした。

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なかにし礼さんをご存じだろう。1938年に牡丹江市(旧満州)で生まれ、立教大学文学部を出た後、作詞家として活躍した後で『長崎ぶらぶら節』で直木賞を受賞した人だが、この人が食道ガンに見舞われた。

その体験を『生きる力、心でガンに克つ』(講談社)に書いているのだが、酒といえば、DVDを観ながらアイレイ・シングルモルトのウイスキー1本槍で、つまみはチョコレートがあれば十分だという。なにしろ45%、53%、58%というのを飲むのだから、これでは食道をやられるのも無理はない。

この経過をいろんな文士の語った話を織り交ぜながら語っているのだが、これがなかなか読みごたえがある。日本ばかりでなく、カフカ、ドストエフスキー、トーマス・マン、カミュなどの文章も引いていて、これらの人々の言葉にも精神的に助けられたという。これらによって「生きる力」を得たというのだ。

ガンで悩んでいる人は是非とも読まれることをおすすめする。

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