『漱石先生おおいに悩む』(小学館)を読んで、漱石が印税制度の発案者だったということをはじめて知った。初版は15%、再版から5版までが20%、さらに6版以降は30%というのである。この印税率にすると、現在何百万部売れているものは大変な数字になる。『吾輩は猫である』は当時のベストセラーだった。
『黒澤明の生きる言葉』(PHP研究所)。著者の黒澤和子さんは黒澤明の娘だけによく書けている。読みやすい章立てにしているので、どこを開いても楽に読める。これは映画に関心のある人たちなら読んで損はない。
谷沢永一の本は一部の人に人気の本だが、「左」がかった人には面白かろう。
この人、79歳で亡くなっている。『100歳の流儀』は前にも話したが、この年齢が近くなるとまた読みたくなった。
他にも直木賞受賞の『海の見える理髪店』を読んだが、これといった感想はない。


私が以前やっていたマスコミの集まりはどうなったのか、という連絡をよく頂く。