4月12日（火）に東京交通会館12階展示場で「太田商店・酒ＥＸＰＯ2016春」が開かれた。
「当初、800人くらいでしょう」と主催者の話だったが、それをはるかに凌ぐ参加者だった。
事前に渡される出品酒リストでは、日本酒と焼酎の蔵元、合わせて85社のデータがあり、これにはかなり細かな説明がなされている。商品の内容ばかりでなく、蔵の概要、特徴などの社の方向、方針が記されているのもいい。
顔見知りも多いので、順次挨拶を兼ねて回ったが、中に以前「サライ」（小学館）で取材した白壁蔵の「澪（みお）」が姉妹品のＤＲＹも出したのに目を留めた。この酒、前号のWebでも書いているが、後ほど拙宅に送って頂いたので、じっくりと味わうことができた。確かに「これから」の時代をリードする酒質の一つだと思う。
