多彩な酒肴が用意された純米酒 | 山本祥一朗の酒情報

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10月4日(日)には渋谷の「ベルサール渋谷ファースト」で全国30蔵元の「純米酒フェスティバル2015秋」が2部制で開かれた。

これは純米酒普及推進委員会・事務局のフルネットが主催するもので、今回で16回目となる。

同会委員長の高瀬斉氏や委員の橋本毅氏、首藤和弘氏、主催の中野繁氏の挨拶の後、多満自慢の石川弥八郎氏の「テネシーワルツ」のハーモニカと太鼓の演奏もあって、乾杯!となった。

なお、この会では酒肴、珍味を当日の朝到着したものを並べてあり、これがなかなかの品揃えである。

福井の小鯛ささ漬け、鳥取のカニみそ、石川のふぐの粕漬け、長崎の生カラスミ、福岡のドライ明太子などである。

また純米酒を加味したレトルトカレーが、梵や獺祭の蔵元の製品で並んでいた。