日本醸造協会誌の2004年2月号に「酒精強化酒を現地で考える」と題して私が4ページ書いているが、鈴木氏が「マディラのような日本酒を造ってみたい」と私に言っておられたのを思い出す。鈴木氏は67歳の若さで亡くなられたが、その熱心な研究心は今も会社に脈々と引き継がれている。蔵元の今年はいろんな部門での賞を受けている。
純米大吟醸・松山天をはじめ智恵をしぼった酒の数々に感じることの多い酒宴だった。なお、松山天の酒名について「どうしてこの酒名なのですか?」と訊かれることがある由で、それは蔵元のある場所の地名。それを載せたのが写真。
