秋田の酒の会は新酵母などを訴え | 山本祥一朗の酒情報

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 秋田の酒きき酒会と秋田の酒を楽しむ会が3月6日にTKPガーデンシティ品川で開かれた。参加は別記の26銘柄。 これは県酒造組合が毎年開いているもので、午後1時半~5時までが業者対象のきき酒会、6時半以降が楽しむ会で一般の人も混じわる。 県としては原料好適米の秋田酒こまちや、秋田酵母№12や秋田酵母№15などの開発を訴え、それぞれの酵母の特徴などの案内にも力を入れていた。 私にとってはお馴染みのまんさくの花や春霞など、やはり人気も上々で人の集まりも多いように思われた。総じて蔵元の訴えも上手くなり、このような発表会にすっかり馴れてきたことはいえる。

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