焼酎造りが最初に伝来したのは、シャム国(現在のタイ)から琉球王朝と経過したと言われており、1477年の李朝実録の中にもその記述がみられます。
その後、1546年にポルトガル船の船長ジョルジュ・アルバレスが日本に関する報告書の中に、オラーカと言われる米焼酎を飲んでいたことが記されています。
いずれにしてもタイから沖縄へ、沖縄から鹿児島へ蒸留技術が伝わったことにより日本における焼酎造りが始まったことになり、最初の焼酎は米焼酎ということになります。
鹿児島市のザビエル記念碑。
焼酎の歴史には宣教師達の存在も欠かせません。