収集癖のある自分の馬券コレクションは、珍名馬券だけに留まらない。

先日も紹介した「珍名馬対決馬券」であったり、好きになった馬や好きな馬の産駒などの「ひいき馬馬券」など。

今回、何冊目かのファイルが一杯になり、廃番になった今までのファイルから代替ファイルに移行したのが「記念馬券」だ。

 

先週、記念馬券入りした2枚を紹介。

 

日曜阪神12Rで達成された、藤岡佑介騎手・JRA通算1000勝馬券。

騎手にしろ競走馬にしろ、この手の「勝てば達成」という記念馬券の厄介なところは、「換金できる当たり馬券」という事だ。

なので、リーチが掛かっても「勝ったら好配当でコレクションできない」という人気薄はハナから買わない。

今回の馬券は、2番人気で570円。

競馬場やウインズへの片道電車賃にもならないのでコレクションしておく。

 

藤岡佑介騎手1000勝達成と同じレースでの、ロゼクランVSケルンキングダムの対決馬券。

なぜ自分がこの2頭の対決に注目したか?

実はこの2頭、ともに自分が好きだったロゼカラーの子孫なのである。

いわゆる「バラ一族」だ。

 

ロゼクランはロゼカラーの孫(母・ロゼカリーナ)で、注目馬登録しているので出走はチェックしている。

ケルンキングダムの父・ローズキングダムはローズバド産駒で、ケルンキングダムはロゼカラーのひ孫にあたる。

この馬は注目馬登録していなかったが、ロゼクラン出走の出馬表を見ていて「キングダム」の名からもしかしたらと気に止まったのだ。

 

ロゼクラン5歳、ケルンキングダム7歳という孫よりひ孫の方が年上の対決は、ロゼ6着、ケルン11着で孫の勝ち。

いや~、マニアックな注目対決だった(笑)

 

「ひいき馬馬券」に残っているロゼカラーの馬券。

くしくもレースは今週行われるG1・阪神JFの前身である阪神3歳牝馬Sである。

好みの小柄な追い込み牝馬で、このレースも最速の上がりで5着だった。