若い頃 
絵を仕事にしたいと
 思っていた事があった 
 
でも、その頃は
 誉めてくれる人よりも 
バカにする人が目に入り
 そっと蓋をした。 

  若い頃 
歌を仕事にしたいと
 思っていた事があった 

 でも、その頃は
 誉めてくれる人よりも
 バカにする人が目に入り 
そっと蓋をした。

 若い頃 
踊る仕事がしたいと
 思っていた事があった

 でも、その頃は
 誉めてくれる人よりも
 バカにする人が目に入り 
そっと蓋をした。

 好きなことを好きなまま
 好きにやれる人が羨ましかった。

 私には…私なんか…私なんて… 
 諦める理由ばかり集めては
 安心していた。 

 時に自分がされたように
 批判的になり 
バカにしたりしては
 自分の蓋を固くしてた。 

 魂の衝動に蓋をする力が 
年を取り弱ったのか… 

残り幾ばくの命 
バカにされてもいいじゃないかと
 蓋を持ち上げる。 

 さてさて、明日は満月。

 新しい流れの先にある世界は 
どんな世界だろうか…