もう、何年も前
スピリチュアルを仕事にする前の話。

テレビでは盛んに虐待のニュースが流れていた。
たまたま見た被害者の子供さんの
写真と目が合った…

その瞬間。

彼女の目から見たであろう
最後のシーンと彼女の感情が入ってきた。

愛だった。
深い深い愛だった。

なんでよ…私は混乱して泣いた。
恨んでないの?憎んでないの?
なんでよ…なんでよ。

母親に対する無邪気な大好きと
深い深い魂からの愛しかなかった。

私も若い頃
シングルマザーでなんか色々上手く行かなくて
逃げては自己嫌悪で
元旦那のDVによるPTSDだと気付いたのは
ずっと後だったから理解できなくて
長男は言葉も遅く、感情の表現が出来なくて
私にくっついてばかりで…怯えていて
沢山愛情を注いでいるつもりなのに
若いと言うこと、仕事内容、外見で
虐待を疑われるのもしょっちゅうで
なんだか、色々疲れてしまって嫌になって
友達はみんな楽しそうに独身を謳歌していて
自分で選んだくせにって言われたくなくて
だけど、周りにも沢山迷惑をかけて
長男にも暴言はいたり手を挙げたりしてしまい
八方塞がりで苦しい時期があった。
子供を置いて死のうとしてはやっぱり死ねなくて
宙ぶらりんな日々が辛かった。

ある日私が、飲んだくれて寝ていると
長男が何かゴソゴソとしていたのはわかったが
お気に入りのお財布を首から下げて
三輪車で外へ出てしまったことに
私は気付けないで寝てしまっていた。
起きると長男は居なかった
焦り部屋中探すが見当たらない…
外に出ると意気揚々と三輪車をこいで
帰ってきた長男は袋を抱えていた。
どこにいってたのー‼️ダメでしょ‼️と
怒鳴る私に長男は袋を差し出し
おばちゃんが一個しか買えないよって
だから一緒に食べよう
と、カップラーメンが入った袋を私に渡した。
当時四歳になる頃。 
泣きながら食べる私の横で
美味しいね~と笑顔の長男を忘れた日はない。

あの日から私は変わろうと誓った。

私は自分が今まで環境や他人のせいにばかりして
拗ねていじけて八つ当たりしてきたことを
心底反省した。変わりたかった子供のために。

夜の仕事をやめ、昼の仕事につき
地元にいては変われないと地元を離れた。

長男にとってのいい親になりたかった。
小さい頃してあげれなかった分
身を粉にしても与えてあげたかった。
私の命の恩人は長男だから。

私は周りに恵まれた。
再婚相手にも色々あったが恵まれた。
私もあの時頼れる人や助けてくれる人が
諦めずに関わってくれる人がいなかったら
テレビの中の誰かと同じだったかもしれない。

中には、這い上がれなくて苦しんでる
そんな人もいるんじゃないかと思う。

だから私は一概に虐待を悪とは言い切れない。

愛情のもつれでしかないから。
そしてそのもつれをほどけるのは
本人たちでしかないから。

本当に悪意しかない虐待を擁護する気はない。
あくまでも私は愛情のもつれからの
虐待を言っています。

もしもあなたが、悩んでいるなら
是非一人で苦しまないで欲しい。
わかってくれる人は必ずいる。
少なからず私はわかるよ。

必ず素晴らしい未来が来る。
私と長男にも来たように。
だから、大丈夫。

大事なのはあなたが幸せに生きる覚悟だけです。