ブラックジャックによろしくに
出てくる言葉だ


私は、父をとても憎んでいた
不倫の末家族をズタズタにし
私達を追い出した父を

私は頭が狂ってしまい
父親の寝込みを襲いボッコボコにしたり
部屋中の親父の服を
庭の焼却炉で燃やしたり
車をボッコボコにしたり
思い付く限りの仕返しを
高校生の私はした
辿り着いたのは自死だった

それを必死で何度も止めてくれたのは
友達やその家族だった
私から刃物を取り上げ
傷だらけになった親友に
酒やらなんやらで朦朧としたまま
何故死なせてくれないーと
つかみかかったりもした
行方をくらまし
友達が探し回ったりもした
母は知らないかもしれないが(笑)


なんの因果か
今の旦那様に出逢い
浮気やギャンブルや借金の連鎖に
また父親と同じ事をするのかーって
彼を殴りつけ死ねと叫び
包丁で自分の腕を切りつけたり
薬を大量に飲み込んだりした

私はきっと父親の憎しみを
彼で清算しようとしたのかもしれない
自ら彼の世界に飛び込みかき回したんだ
ならば彼は私の被害者だ

そう氣付いた時から
何かが音を立て
ガラガラと変わっていった


父親にも旦那様にも
共通して私は

なんでそんなに素晴らしいのに
自分で自分を汚し
自分で自分を不幸にし
自分で自分を傷付けて
自分で自分を苦しめるんだ‼︎
そう勝手に怒っていたんだ

ただ彼等は自分の好きなように
自由に人生を生きていただけなのに

そうそれは
自由に生きれていない
自分への怒りでもあったのかもしれない


私の憎しみは愛だとわかった
愛ならばとことん
諦めがつくまで共にいよう
そう考えた
彼の全てを愛してみよう

でも、それより先に
自分を愛すことが大切だと知った


不思議な事に
私が
自分を大切にし
愛せば愛すほど
彼は勝手に変わっていった

最初は怖かった
共依存だっから
私が幸せになる事で
彼が悪くならないかと
彼が離れていかないかと
だから不幸で居ようとした
自分にも氣が付いた

何故なら彼は
いつだって私を
幸せにしようとしていた事に
氣が付いたからだ

私は自ら悲劇のヒロインでいる事で
愛されようとしていたんだ
傷だらけの正義の味方で
みんなに認められようとしていたんだ

彼の為にと
どんなに手を尽くしてみても
変わらなかった彼が
私が手を離した途端
勝手に変わっていった


憎める程の愛ならば
愛していると認めれば良い
憎さすら愛ならば
トコトン愛してみれば良い


離婚はいつだってできるから
私の中に好きがまだあるならば
だったら本当に嫌になるまで
それまでちゃんと向き合ってみよう
そう私は覚悟をしただけ


世間体を氣にし
他人の目を氣にし
問題を隠そうとすればするほど
隠すなと膨らみ出す

問題に餌を与え続けるイネイブラー


私はそのゲームから降り
無様でも現実を受け入れていく
覚悟をしただけ
どんなリスクも受け取ると決めただけ


地獄も底まで辿り着けば
後は上がるだけなんだ(笑)
私は何をしても死ねない
ならば死ぬまで死ぬ氣でいきてやれ


私は私の中の
正しさに
愛に従っただけ
良いか悪いかなんかわからない


でもね
今が幸せだって事だけは
自信を持って言える