人は、こぼれ落ちそうなほど
両手を満たしても
まだ足りないまだ足りないと
他人の両手を羨む
本当に両手をからにしたとき
自分がどれほど持っていたかを知り
足りない足りないと泣き叫ぶ人をみて
両手が満ちる意味を知る
形あるものを集めても
心は満たされない
だって欲しいのは
形が無いものばかり
家があり
暖があり
食べ物があり
服があり
風呂があり
暗くなれば明かりがあり
でも足り無いまだ足り無い
全てなくなり
はじめて自分がいかに恵まれ
満たされていたかを知る


本当に満たされて居無いと思うなら
全て捨ててみたら??


そんな言葉は無情に聞こえるかもしれない


しかし、そうならなければ
わからない人もいる


比べるのがいけないのではない
比べるなら知るべきなだけだ


よく私は
あなたに比べたら私は幸せ
そう言われた
私は悪い気はしない
気付いたのなら嬉しい


私がいたドン底はまだまだマシだったと
知っている
でも、ドン底があったから
幸せを沢山知っている


落ちるとこまで落ちたら
這い上がるしかない



真っ暗でも歩き続ければ
必ず光が射す
明けの前が一番暗い
その暗さを知ると
何故か人は光を懸命に探す


だからきっと


本当に不幸な人など
居ないんじゃないか
そう思えてならない



両手が満たされているのを知らないだけ
光が射すのを知らないだけ


知らないコトは
悪いコトじゃない
足掻いてもがいて
見つけた明かりの
優しくて暖かいこと


今私の周りに射す光は
どれも暖かいこと


感謝は自然と湧いてくる


だから人生は不思議で面白い
人間は不思議で面白い