10/17 cinema staff 前衛懐古主義 part1 @恵比寿LIQUIDROOM


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cinema staff、『前衛懐古主義』と題し、インディーズの頃の音源(『document』(08)『Symmetoronica』(09)『Blue, under the imagination』(10)『水平線は夜動く』(11))を完全網羅するライブを東名阪にて開催。チケットは全てソールドアウト!

東京公演はその初日!ソールドアウトを受けてニコ生でも生中継という大盤振る舞いっぷり!

という訳で、前衛懐古主義とかいう素晴らし過ぎる企画考えたの誰だよちょっと出てこい位な勢いで、まじで楽しみにしてました今日のライブ。

インディーズ時代の音源は思い入れがあり過ぎるでしょ…ヽ(;▽;)ノ

cinema staffというバンドの存在を知ったのが『document』が出た頃。その頃はまだ9mmが残響レコードに所属していて、その頃9mmガチ勢だった私は自ずと残響レコードそのものにも興味を持ち始め、「シネマ、かっこええやん!」と笑。後は、とあるブロガーさんに熱心なファンの方がいて、その方のブログを読んで知った記憶。(ちなみに今も地味に相互フォロー笑)

で、ちゃんと聴きだしたのは『Symmetoronica』くらいからだったかなぁ。たしかこのタイミングの残響祭で初めてライブ見たんだったよなぁ。おそらく2009年。

で、『Blue, under the imagination』が出た位にはツアーでワンマンとかもやり始めてて、もうこの頃から大体東京ライブは行ってた。2010年頃ならまだ私もピチピチの女子大生だったわけだ←

まぁ、私のシネマ遍歴はざっとこんな感じかしら。要は、この頃の思い出は青春ですよっと(?)

演奏する曲目が予め指定されてるわけで、自ずとセットリストもなんとなく掴めるわけですが、あえて事前に予習はしなかったなぁ。

ところがどっこい、蓋を開けてみると、演奏される曲の歌詞がすらすら出てくること出てくること!!我ながら、ちょっとびっくりしたよねw 最近聴いていなくても、心の奥に染み付いた思い出よ…(´-`).。oO

以下所感。

AMK→チェンジアップ→想像力の初っ端から殺す気なのか!?というくらいにはテンション上がりまくりでした\(^o^)/w仕事終わりとか関係なくぶち上がった!!!

そして、ぶち上がっていたのは他のお客さんも同様。みんな、待ちわびてる感じがすごかった、尚更グッときてしまったよ。。。

飯田君MCを挟んで、『Symmetoronica』曲多めのターム。

チェンジアップとか第12感はいざ知らず、シンメトリズムとかBoys Will Be Scrapをライブて聞けた記憶って、とんと思い出せないなぁ…お客さんもレア曲なのかを分かってか、一際歓声が上がっていたw

"シンメトリズム"、飯田・辻のギターの掛け合い部分が印象深い。ライブで披露されることにより発見される新たな一面。

"Boys Will Be Scrap"のイントロのベースの入りはヤバいね\(^o^)/

"第12感"はやはり最後の「ワンツー!」に限るなと!お客さんもこれまた待ちわびた感じでとてつもない一体感!

【MCその2】
飯田「リキッドルーム、見事ソールドアウトしました!
前衛懐古主義ということで、インディーズ時代の曲を演奏してる訳ですが、
『document』というミニアルバムを出したのが2008年で、その頃はリキッドルームを埋めるなんて考えられなかったから、10年続けてきて良かった…?と喜びを噛み締めております」

そして、この日はニコ生同時生中継ということで、定番のアレw

飯田「キューバ~!」
久野 「ブラジルの人聞こえますか~!」
三島「赤道ギニア~!」
(飯田「さすがだね~!事前に楽屋で調べてたんじゃないのかってくらいw」
辻「羽島市~!」
久野「ニコニコ動画まだ見れないんじゃない?」
三島「まだADSLしか通ってないと思うよ?」ワロタw

バイタルサイン、めっちゃ好きだわー。テンポ感も程良くてエモみもシネマらしさもあるといいますか。

その後の曲に続く繋ぎもアレンジが加えられたりしていて、長年の経験は伊達じゃないなと改めて。

シリアスめな曲の繋ぎだと、曲間で拍手の隙を与えない位には圧倒的な世界観。

【MCその3】
久野「"制裁は僕に下る"終わりでこう言うのも何だけど、元気ですか!笑」

飯田「こうやって昔の曲をやってると、どうしても当時のことが思い出されるよね。
当時付き合ってたあの人にあんなこと言ったから制裁が下ったのかなーとか」

だれがうまいことを言えと← しかし、身につまされる思いです…(意外とうぃーだすんが言ったこともまんざらでもないな(白目)

三島「次の曲は、池袋のスタジオに通っていた時にできた曲で、スタジオの近くにある七『壬生(?)』蕎麦屋だけを楽しみに日々音源を作っていた時代で、飯田・辻・久野はすごいわくわくしてるんだけど、僕は蕎麦アレルギーで食べれなくて、一人別のお弁当屋(ワカナ(?))で食べていたという思い出があって、そんな曲です」

って言ってさらっと曲にいこうとしてたからさすがに久野さんが止めてたwこれ笑いが止まらんやつw

三島「インディーズ時代(上京前)に作った唯一のインスト曲です」と"水平線は夜動く"。そして、続けて"daybreak syndrome"。なんだか、若い頃の彼らの情景が目に浮かぶようだわ…(´-`).。oO

そして、"君になりたい"からの"ニトロ"ー!!!

三島「インディーズ時代の曲でシンガロングできるのこの曲しかないから!」とニトロでは大合唱!この曲も、昔はシンガロングのくだりはなかったと記憶しているので、曲もバンドとともに成長していっているのだなぁと改めて実感。

そしてライブは早くもラストスパート!

"Poltergeist"、シネマ的には結構異質な曲だと思っているのだけど、この日のセットリストに組み込まれると尚更そう感じた。良い意味でのわちゃわちゃ感がこの曲にはあるよね。前に突っ込みたい衝動を必死に抑えるの巻←

からの"優しくしないで"→"KARAKURI in the skywalkers"という初期曲の定番の流れ\(^o^)/くっそアガるぜ\(^o^)/\(^o^)/

そして、本編ラストに"GATE"を持ってくるシネマパイセンさすがっす。。。このセットリストの流れからのGATEはずるいでしょ。。。

そしてアンコール!

飯田君が"GATE"での合唱が今までで一番ずしっと響いた、なんてコメントもありつつ。飯田「エモみありました」ん?あなたは普段エゴサでもしてるのかな(^ω^)?笑

そして、アンコールで何を演奏するんだろう…と思いきや、指定の楽曲は本編で全て鳴らされてしまったと。
ということで、ここは新曲披露と相成りました\(^o^)/

「Vektor E.P.」の1曲目になるだろう"エゴ"ではなく、ここでは2曲目の"返して"を披露!ほんとのほんとにこのタイミングで初解禁だったそうで

最近のシネマらしいキャッチーさもありつつ、全体的な音像はエッジーに攻めてきてる感じがして良き良き(*´ω`*)
歌詞が繰り返す系だったような…?

あとは、終演後におそらく"エゴ"の音源っぽいものが流れていて、そちらもめちゃめちゃかっこよかったのです、期待…!!
【セットリスト】

1.AMK HOLLIC
2.チェンジアップ
3.想像力
4.ローリング
5.シンメトリズム
6.Boys Will Be Scrap
7.第12感
8.バイタルサイン
9.Truth under the imagination
10.サイクル
11.部室にて
12.妄想回路
13.制裁は僕に下る
14.水平線は夜動く
15.daybreak syndrome
16.君になりたい
17.ニトロ
18.Poltergeist
19.優しくしないで
20.KARAKURI in the skywalkers
21.GATE

アンコール
22.返して

そんな感じで、久々に長くなりました!

(前半はニコ生タイムシフト見ながら書いてたので、MCがやたら長いのはご愛嬌w)

最初に書いたとおり、シネマと私との歴史も結構な時を刻んできたわけで。

正直なところ、好きになった当初から今までずーっと熱量を持っていたかと言われればそんなこともないし。(一時期あんまり聴いてない期間もあったし)

でも、この日ライブ見て惚れ直しましたわ。別に懐古厨ではないけど、やはり昔の曲の方が思い入れがあるのはしょうがない(`・ω・´)

今回が前衛懐古主義part1、ということはpart2も近々…?

まぁ様子を見るに詳細は何も決まってないようでしたが、part2,part3と続いていくことでしょう!それこそおじいちゃんになるまでww

最後に、先行チケット購入者に終演後に手渡されたセットリスト(直筆サイン付き!)を投下!


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