11/20 凛として時雨 Tour 2015 FINAL ”Hyper S.O.S.”@パシフィコ横浜

イメージ 1

イメージ 2

凛として時雨、2015年の集大成ライブとして、パシフィコ横浜で初のワンマンライブを開催。

ホールワンマンと言ったら、2013年の日本武道館ワンマン以来でしょうか…

ちなみに、本ツアーのTOKYO DOME CITY HALL公演のレポはこちら

セットリスト

01. 鮮やかな殺人
02. SOSOS
03. Karma Siren
04. DISCO FLIGHT
05. Enigmatic Feeling
06. Dynamite Nonsense
07. Tornado Mystery
08. Mirror Frustration
09. Who What Who What
10. I was music
11. Metamorphose
12. a 7days wonder
13. 夕景の記憶
14. abnormalize
15. Telecastic fake show
16. nakano kill you
17. 傍観
とりあえず、ライブとかそういう次元を超えてただの映像体験だった。ライブ後に耳鳴りが酷いのはいつものことだけど、今日に関してはしばらく目のチカチカが治らなかったもんなー。彼らは我の聴力のみならず視力まで狂わせてしまうのですか(語弊

ライブ始まる前から、「あのステージ上に立ってる電飾の棒上のもの、”abnormalize”のMVっぽいなー」と思ったんだけど、実際abnormalize演奏した時に確信したよね。もはや再現ライブ(?)

そうそう、結構ツアー本編と変えてきてたよねーセトリ!1曲目が”鮮やかな殺人”だったのは嬉しかったなぁー、すごい丁寧に演奏してるように見受けられたし、初っ端から2015年の集大成ワンマンに対する並々ならぬ気合いが感じられた。

前述の電飾棒(仮)を初めて駆使した曲はエニグマと記憶しているので印象に残っているし、おそらく唯一ミラーボールが回っていた”Mirror Frustration”も印象深い。

↓これ↓
イメージ 3
(ま、ミラーボールは床の上に置かれてたんですけどね…笑)

ステージの頭上に垂れ下がっていたモニュメント、良い仕事してたなぁ。最初は廃墟を連想させるイメージだったけれど、照明の色が変わるとともに表情が変わっていった。

↓これ↓
イメージ 4

照明、曲毎に見事に緩急がつけられててすごかった。例をあげると、”I was music”だとか”Telecastic Fake Show”だとかの、俗に言うキラーチューンでは意外と照明はシンプルに抑えて、その前後の曲では視覚的に”魅せる”という。

エニグマとかナカノキルユーではスポットライトが客席に向かって右往左往する(私はサイレンと呼んでる)照明が駆使されていたけど、パシフィコ横浜って割と作りが横長だから、個人的にはピンとこなかったかな。比較するならば、2013年の日本武道館でのそれはピカイチだった。

(でも、今日のナカノキルユーでの照明の色合いは印象深い!赤と青が混ざって不穏な空間に)

セトリ面でいうと、やはり特筆すべきはおそらくライブ初披露であろう”Dynamite Nonsence”でしょうか笑。この曲、初めて聴いた時から(変な曲だなー)とか思ってたんですが、ライブで聴いて改めて変な曲だなーと思いました(褒めてます)

あとは、”a 7days wonder”ね!ちょうど自分の過去のレポを読んでいて、最近この曲やってないよなーとか思っていたところなのでした

微妙に歌い回しも変えてきている気がしたし、何より久々に聴けて嬉しかった!

たしか”Tornado Mystery”後にギターのエフェクターの不具合かなんかで一旦演奏中断したのだけれど、この曲の最後の歌詞の「途絶えてる?」の部分の問いかけてる感が半端なかったので、これエフェクター音のこと言ってた説あるな(?)

でも、昨日のライブがほんとに素晴らしかったので、例え向こう数年見れないとしても私自身後悔もないというか。

私も気長に待つし、時雨らしいペースでこれからも活動していってくれればな、なんて思います。

それにしても、余韻半端ない…

*参考URL*
凛として時雨、パシフィコ横浜で2015年の集大成的ライブを展開 - 音楽ナタリー http://natalie.mu/music/news/166795
凛として時雨、パシフィコ横浜で今年のワンマンを締めくくる http://www.m-on.press/music-news/0000033965