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さぁのブログ

❹人のわんぱくな子供達と
世間知らずの未熟なシングルマザーの、必死だけど楽しい暮らしと予想外に起きた恋愛について、綴っていきたいと思います^^
結婚生活10年頑張りましたがもう本当に死にたいレベルで限界でした...
R1.8.29 調停にて離婚成立

もう20年くらいの付き合いになる親友に相談した。

 

子供時代の苦しい家庭環境も知ってて

結婚していた間も付き合いは続いてたし

元旦那の事も知ってて

離婚した経緯も知ってて

私が彼を好きになった事も知ってる。

 

何もかも隠さず正直な気持ちを全部話したら

最終的に言われた事が

「幸せになっていいんだよ」だった。

 

私は彼が私を選ぶ事で不幸になると思ってて

34才独身男が、4人子持ちのシングルマザーなんて

傷つけるだけだと思ってて

 

けど私は4人を生んだ責任と愛情があるから

私は私の道を。彼は普通の女の子と普通の幸せの道を。

って思ってて。

 

でも友達の、幸せになっていいんだよの一言は泣けた。

どっちが先にウルウルしたのかは酔ってて覚えてないけど

結果ふたりで泣いた。

 

え、大切な4人から父親を奪った私が幸せになっていいの?

って、心が苦しくて苦しくて。

 

私は父親を奪ったから母親としても父親としても

ひとりで全部背負わなきゃダメだと思ってた。

それが離婚した責任だと思ってた。

 

自分の幸せなんか、離婚を決意したあの日に置いてきた。

そう思ってた。

 

 

 

酔ってた。なんてのは

もういい大人だから言い訳にすらならない。

 

けど、私は酔ってた。。

 

重なり合った後

彼はどうする?付き合おうか?

て何度も言った。

 

私は抱かれたくせに

うん。と言えなかった。

 

障害はたくさんあるけど、付き合おう

って言われても

私はうん。と言えなかった。

 

うまくやっていける自信がなくて

付き合ったら子供をちゃんと見てやれなくなるんじゃないかって不安で

彼だって元旦那のようにいつか裏切るに決まってるって不安で

 

頷かない私に彼はセフレになるの?って聞いたから

そうしたい?それがいい?て聞いた。

 

ううん。ちゃんと付き合いたい。って

即答だった。

 

友達や親は4人も子供がいるシングルマザーなんて

絶対に反対するよ?

って言っても、付き合おうって言ってくれた。

 

そんな答えの出ないやりとりを繰り返して

気付いたら朝になってて...

お互い仕事もあるからってお別れした。

 

別れ際「じゃあ答え待ってるね」って

めちゃくちゃカッコ良くて不安そうな顔で言った。

 

答えを出すのは自分なんだなって思って

仕事しながも常に答えを考えてた。

彼を吹っ切って

相談に乗り、応援して

仕事でも恋愛でも

彼が幸せになるよーに‼て

いつもいつも願ってた。

 

私は子供達との生活が幸せだし

理由はあったにせよ、それは子供達には関係なくて

結果。子供達から父親を奪ったのは私だから

傷つけた子供達の傍に寄り添い

精一杯の愛情を伝える事が

私に出来る最大限の愛情表現だと思ってて...

 

職場の仲間たちが家に遊びにきてくれる事は割とたくさんあって。

仲間たちはみんな子供たちと全力で遊んでくれて。

私も子供達も楽しくてありがたくて^^

 

いつも数人で来るんだけど

その日はひとりで彼が来た。

 

仕事の話を熱く語る彼に、私は尊敬の気持ちしかなくて

あーこの人の背中追っかけたい。やっぱすごい先輩だな。

とか考えながら

 

次の日が学校の子供たちを寝かせて

彼に言ってしまった。

 

「次ひとりで来たら襲うよ?て言ったよね?」

 

何度も振られてて、本当にいつもそう言ってて

だから会いには来ないで欲しいと思ってた。

 

でもその時の彼の反応が予想外過ぎて

「あーもうわからん。しよっか」

だった。

 

いつもなら「あーはいはい」みたいな感じで逃げられて

それに対して「だよねー早く彼女出来るといいね」みたいな感じだったのに

彼が迷った瞬間をどう捉えていいのかめちゃくちゃ焦った。

 

もちろん襲うつもりなんかなかったし

いつも通り振られるのを理解してフザけて言っただけだった。

 

でも、なんかその時

お互いの思考と感情が

わかんなくなっちゃって

 

お互いが近づく事を

どっちも止められなくなってしまって

ひとつになってしまった。。

振ってもらってから3年くらい?経ちました。

 

最初は気まずかったけど

職場の先輩・後輩としてしっかり仕事しつつ

何か困ったら相談したり

彼の話も聞いたり

普通に良好な関係が続いてて...

 

彼に職場で気になる子が出来た話を聞いて

相談にのってあげて、本気で応援したりしてました。

 

だって彼には幸せになって欲しい。

だから彼が好きな子とうまくいって欲しい。

 

て本気で思ってて。

 

けどシンママだからほんとにこの先恋しちゃいけないの?

子供の事も家の事も仕事も全力100%でやってる中で

恋愛する事はほんとに許されないの?て思う事も何度もあって...

 

この3年の間に、電話してる時ふと好きを伝えてしまったり

1回本気の告白して、マジに振られた事もあったな...

 

私自身、感情が忙しい。

一度決めた抑制力も1年に一回くらい崩れる時があって...

 

でもそんだけずーっと彼の事が好きなんだなーって

実感してた。

 

けどそろそろ3年経つって時に

冷静に周りをみてみた。そしたらもう一人素敵な人がいる事に気付いた。

 

でもこれは好きじゃない。もう振られるのやだし。

てか、万が一振られなかったとして、

「付き合う」っていう選択肢が私にはない。

 

めちゃくちゃ矛盾してるんだけど。

 

正社員の仕事に、4人のお世話。家事。

それぞれ子供たちが起こすトラブルに対応したり

今日何があったとか話を4人分聞かなきゃならない。

休日は1週間分の食料品の買い出しに

週1の掃除機掛け・おかずの作り置き。

仕事の整理もある。

 

私の今の生活に彼氏がいるなんて

考えられなかった。

 

だからその素敵な人も、仕事中1回でも会えたら幸せだな♡癒された♡

て思う程度で止めとくことにした。

 

彼の事も、たまに電話で話せたら嬉しいし

仕事で悩んだ時は相談できるよき先輩として

それでいい。と思って。

 

だから好きな子と早く付き合ってくれーって願ってた。

そしたら私の恋は完全に終われるから。

早く終わらせたいな..もう考える時間ツラいからやだなぁ..て思ってた。

12歳~5歳の4人の子供達

 

同じご飯を食べて同じように暮らしてるのに

おもしろい程にみんなそれぞれ違う^^

 

長男は発達障害を抱えているから

何度も壁にぶち当たってきた、お互いに(笑)

でも離婚して症状はかなり落ち着いた。

多分、日常的に怒鳴られたりバカにされたりする事がなくなったからかな?

ASDと共に生きていく息子は、これからいろんな苦しい思いもする。

マジで代わってやりたいと思ったし、私のせいでそう産まれてきたなら

どうして他のママを選ばなかったの?て思ったり

ゴメン、ゴメンしかなくて...

でも壁たくさん乗り越えた今は

前よりお互いうまく生きれるようになったかな。

 

長女はしっかり者で、いつも私を支えて助けてくれる。

でもほんとは一番の寂しがりやで、でもそれをうまく伝える事が出来ない。

私と一番そっくりな性格の子。

我慢強くて思いやりがあって

でも生き方が下手くそな子。

反抗期がきたら、たぶん私といっちばんぶつかる子だと思う。

その時に真正面から全力で受け止める覚悟と準備してる!

 

次女は天真爛漫な子で、

ほんとに元気で明るい、太陽みたいな子。

けど勉強がかなり苦手(笑)

まぁまぁ、勉強なんてそれなりでいいと思ってるけど

それなりも出来ないくらいほんとにヤバいけど(^^;)

素直で元気で明るいのが一番!!だからまぁ良しとしよう♪

 

三女は小さいのに人に気を配れる優しい子。

いじわるされても自分は絶対にしない。

痛くて苦しい事あっても、ママが保育園に迎えにくるまで

唇噛みしめて耐える子。

でもやっぱりまだ小さいから、夜寝る前になっていきなり泣き出して

苦しかった事を全身で表現してくる。

優しい子である事は親として嬉しいけど

我慢が癖になると後々めっちゃ苦しくなるからなぁ。

わが子にはそんな苦しい思いして欲しくないなぁ。って思う。

そんなしっかりした子にさせたのは、1歳でパパを奪った私のせいかなぁ。とも思う。

 

私の子育ては合ってんのか間違ってんのか

今はまだわかんないけど

みんなに幸せになって欲しい。みんながたくさん笑ってて欲しい。

それが願い。

 

って、いい事ばっかり書いたけど

普段は兄妹喧嘩は頻発、家はすぐ散らかすし、宿題やらなかったり忘れ物したり

ゲームやめろーって言ってもやめなかったり

子供たちにとってはガミガミうるさいママです^^;

 

だけど、子供たちを心の底から愛してる♡

自分の命に代えても絶対に守りたい大切な宝物です。

気付いた気持ちに蓋をした半年...

でもずっと好きな気持ちは変わらなかった。

なんとかしてこの気持ちを止めなきゃ!母親失格だ!

と思って、私が決めた方法は告白して振ってもらう事だった。

 

今になって思えば

なんて自分勝手な思考だったんだろ?

相手がえ?は?なんなの?てなる事くらい想像ついたハズなのに

その時の私にはそれが完璧な答えだと思った。

 

子供達が寝てから彼に電話をかけた。

「半年前から好きです。でも、付き合いたいとかの返事を求めてる訳じゃないので、諦める為にきっぱり振って下さい」

って。

その通り彼は振ってくれた。

 

電話切った後、震えながら泣いた。

、、、これで良かった。これで解放される。

私は恋なんてしちゃいけない。

これからは誰にも「好き」って感情を持たないようにちゃんと他人と壁作っていかなきゃ。

なんて考えながらめちゃくちゃ泣いた。

 

それから仕事で顔合わせるの気まずくてしんどかったけど

自分で勝手に始めた片思いを

自分の都合で勝手にやめた自分の責任だから仕事に集中した。

 

でも辛すぎてひとりで抱えきれなくなって

好きだとバラしてしまった先輩にこの一連の流れを話した。

 

あーそうかぁ。て聞いてくれると思ってたら

それは自己満足。相手の気持ちを何も考えてない。と言われた。

 

確かに、私の勝手な自己完結で自己満足だな...と気付いた。

彼は突然そんな事言われて困っただろうな...迷惑やっただろうな...と。

 

私の出した答えは完璧だと思ってた気持ちが

一気に崩れた。

4人の子供たちを連れて、数日分の服だけ持って家を出た2018.12月末

一番下の子はまだ1歳だった。一番上の子ですらまだ9歳。

 

昔からの友達を頼って借りたマンションに、荷物は数日分の服しかなかった。

住む場所を確保したのはいいけど、寒くて生きれん。

ご飯作ってあげようにも、調理器具も冷蔵庫も食材もお皿も箸も何もない。

 

あーやっぱり私は、旦那が言ったように、一人じゃ何にも出来ない奴なのか...

頭下げて戻るしかないのか...て絶望したけど

 

そんな時にたくさんの友達が、布団や毛布・コップやタオル・とにかく色々持って来てくれた。

遠方に住む友達は、何も言わずにお金を送ってくれた。

 

きちんと離婚してもらう為に、4人の親権を勝ち取り育てていく為に

すぐに仕事を決めた。

 

10年専業主婦だった私は、社会の一員となるのがめちゃくちゃ怖かった。

それでも必死で仕事を覚えて頑張った。

働き始めて4か月くらい経った時、飲み会のお誘いがあった。

仕事の飲み会なんて生まれてから一度も行った事がなかった。

でもシングルマザーの私が飲み会なんて行っていいんだろうか?悩んで母に電話した。

母は、子供達はみているから行っておいでと言ってくれた。

 

元旦那が家庭や子供たちをほったらかしてしょっちゅう参加していた「飲み会」というものが

どんなものなのか、私も経験してみたかった。

私が理解出来なかった元旦那の気持ちが理解出来るのかもしれない、と。

 

飲み会が始まる前からなぜか心がそわそわしていた。

ん?なんでだろ?初めての会社の飲み会にこんなにドキドキするのか?

わかんなかった。

でもたまたま隣に座った彼に緊張が爆発した。

ん?あれ?なんでだろ?

わかんないまま二次会はカラオケに。

あれあれ?キャバクラとかガールズバーとかおっぱぶとか行くんじゃないの?

男はみんなそうじゃないの?って疑問ばっかりだった。

 

帰り道、家の方向が同じ先輩と歩きながら

「あ。わかった。私、彼の事が好きなんだ。」

と気付いた瞬間、先輩に話してしまった。

 

もう誰の事も好きにならないと思ってた、

私はバツイチ、しかも子供が4人もいる。

私は女になっちゃいけない。男を信じるとか、一緒に歩むとか、また裏切られるのはもうこりごり。

 

だから気付いたこの気持ちに蓋をする事にした。

 

気付かなかった事にすればいい。

私が全神経を向けるべきは子供達。仕事。家事。

そう言い聞かせて半年を過ごした。

 

はじめまして^^

12歳~5歳の4人の子供を持つ34歳のシングルマザーです。

 

私の幼少期、不倫やギャンブルに狂った親から「あんたを妊娠したから」「産まなきゃよかった」「あんたのせいでお母さんは辛い」など言われていて、その度に何度も歯を食いしばり、良い子でいなきゃ認めてもらえない!良い子でいなきゃ!と親に認めてもらう為に必死でした。でも思春期の頃には心が折れて自殺未遂もしました。

自殺に失敗し死に損なった私に、かけつけた母親が私にかけた言葉が、今でも耳から離れない。

そしてその表情も、忘れたいのに忘れられません。

 

そんな毒親から早く逃げたくて高校はすぐに中退し16才で家を出て、

バイト漬けの毎日を送りました。

 

私は自分の親のような親にはなりたくない。

ちゃんと幸せな家庭を築くんだ!子供を傷つけない親になる!!

と心に誓っていました。

早く結婚して幸せを手に入れるんだ!と思っていました。

 

だからそのバイト先で出会った人と結婚を迷う事はありませんでした。

結婚するという事=親と離れられる。幸せが待っている。私だって幸せを掴める。

と、何のためらいもなく信じていたから。

 

元夫は、今となっては本当に害でしかないけど

一度は永遠を信じ、楽しい時間もあったし

あの時の16才の私には絶対に必要な人だったと思う。

 

14年くらい一緒に過ごして、総合的にみて

あー。私って未熟だったなぁ。なんでこの人選んだんだろ。

って後悔ばっかあるけど

ほんと16才って、ガキだったから、仕方なかった。と思う。

 

子供4人連れて離婚するのは

すんごいすんごい大変だったけど

家を出てマンション借りた時

「あーやっと呼吸できる」って深呼吸出来た。

久しぶりに外の世界で生きられる気がした。

責任はもちろん背負わなきゃだけど、私は生きてていいんだーて思ったら

めちゃくちゃ涙出てきたの覚えてる。

 

それから現在3年経ちまして

4人のおサルさん達と未熟なママ、日々奮闘しています!!