先週の出来事をまとめて。

月曜は、親戚に不幸があり、葬儀の参列のため仙台に行きました。

残念ながら写真を撮り損ねてしまいましたが、満開の桜でした。

久しぶりに親戚たちと会話を交わし、姪の2歳の子の成長ぶりに驚き、まさに故人の徳を感じる半日の帰省でした。

 

水曜は、室内楽のコンサートでシューベルトとフランセの8重奏を堪能しました。

プロの演奏家が織りなす室内楽の味わいは格別でした。

特にファゴットが素晴らしく、アンサンブル全体を整えていました。

 

 

 

金曜は、東京カテドラルでのコンサートを聴きました。

この会場の存在を初めて知りました。入るのももちろん初めて。

 

椿山荘の向かいにこのような巨大な空間があるとは。目白界隈は都心の中の別世界です。

 

最近、大学時代の吹奏楽のメンバーとLINEが繋がり、45年ぶりに連絡を取り合っている中で、この演奏会に出演する人、それを山形から聞きに来る人、ならば私も行く!と盛り上がり、コンサートと椿山荘での宴と相成りました。

 

友人たちとの会話で45年前の日々のことを懐かしく思い出しました。

コンサートの曲目は、アイーダ、惑星、ブルックナー9番、ハレルヤ。

 

大聖堂の空間が響きすぎてどの曲もほぼ細部は判別不能でしたが、土星のオルガンの重低音を楽しみ、ブルックナーの1楽章には良い音響で聴くことができました。

 

こうした会場での平日の入場無料・入場自由(チラシもチケットもパンフレットも無し)というイベントは面白いと思います。

 

この日の巨大な編成を纏め上げるにはお金も運営もさぞ大変なことでしょう。

頭が下がります。

 

翌日、45年ぶりの再会を果たした友人と浦和フィルのメンバーとの繋がりも判りびっくり!

友だちの友だちは・・みたいな不思議な縁、世間は狭いです。