もう1月も半ば、連日報道される能登半島地震の甚大な被害状況には心痛みます。

13年前の東日本大震災後の頃の心境と重なり日々の大切さを思い知らされます。

 

2011年に地震・原発事故で大きな被害を被った福島県双葉町とは、10年以上交流を続けています。

毎年1月にされる成人式(はたちを祝う会)に生演奏をお届けすることで町の皆様と直接の関わりを持たせていただいています。

大災害を忘れない気持ちと、その中で自分に何ができるかを見つめ直す機会として貴重なことと実感します。

 

 

今年は先週土曜にその式典がありました。

浦和フィルの団員たちと毎年一緒に福島に出掛けていますが、今年は植田のホテルミドリに宿をとり、絶品の「あんこう鍋」で新年会を楽しみました。

 

 

同日、JR双葉駅前ではダルマ市が開催されており、屋台で吾妻山麓醸造所のワインの中からメルローとシャルドネを買い求めました。福島に2019年にできた新しいワイナリーだそうです。今後がとても楽しみです。