7月半ばにして、夏本番の暑さ。暑い!!
家庭菜園の夏野菜も元気に育っています。
また投稿の間を開けてしまいました。
最近の出来事をまとめて書きます。
7/6、日立財団が主催する出張授業で、戸田市笹目小学校5年生の児童たちが「よりよい学校をつくるために」を考えるお手伝いをさせていただきました。
児童たちはとても元気で、むしろ私のほうが刺激をいただきました。
話し合ったアイデアを形にしていけたら、学校がもっともっと輝く場所になると思います。
7/14には、東京音大 シンフォニック ウインド アンサンブル のコンサートを聴きました。
確かな技術と颯爽溌剌とした演奏で、どのプログラムも楽しめました。
アンコールが5曲、30分も!若い。
吹奏楽のコンサートは久しぶりです。
浦和ユースオーケストラの卒団生がソロを吹くので是非聴きたかったのです。
オーボエの卒団生は、ボレロのダモーレのソロをしっかりした音色とコントロールで見事に吹いていました。
フルートの卒団生は「ダフニスとクロエ」のパントマイムのフルートソロを吹きました。
こちらは妖艶な表現が実に見事でした。
この日のために、セバスチャン・ジャコーのレッスンも受けて臨んだそうです。
たくさんのインスピレーションをいただいたことでしょう。
彼女らを中学生の頃から見ています。
成長の過程に少しでもお手伝いできたのは嬉しいことです。
吹奏楽版のアレンジが凝っていたのも楽しめました。
ボレロのピチカートは、何本かのバスフルートとあるとフルートの裏声の音域で表現していました。
ダフクロの冒頭では、弦楽器のハーモニクスが聞こえます。どこから聞こえるの?と思い見回したところ、ビブラフォンをコントラバスの弓で弾いて出していました。なるほど。
しかしパントマイムの最後のアルトフルートのソロは(ここが良いのに!)、なぜかアルトクラリネットの担当に編曲されていました。驚きましたが編曲者のこだわりかと思います。
また、先週は、浦和ユースオーケストラでお世話になっている先生が浦和駅近くに開いたコンサートサロンを見学してきました。
とても素敵な空間です。
響き過ぎず、適度な残響の中で気持ちよく楽器が鳴ります。
ぜひ、ここでコンサートをやりたいです。近々、企画したいと思います。
浦和ユースオーケストラは、間も無く本番です(8/13 14時、さいたま市文化センター)。
練習にも熱が入ります。
私が出演する日立フィルハーモニー管弦楽団のマーラー/交響曲第9番も、本番が近づいてきました。
8/19(土)14時 東京芸術劇場
以前は8月はオフ期間でしたが、今はむしろコンサートシーズンです。