〇トイレ

4/2のEGPA発症直後は、4/18まで北区の病院に入院していた。

小水は導尿カテーテルで、大便はベッドの上で差込み便器を使って。全てが看護師任せ。最初だけ恥ずかしかったがすぐに慣れた。赤ちゃんに戻った気分。

4/18に大学病院に転院後は、感染症防止のため導尿カテーテルは外し、小水は尿器を用いて。

4月末頃、車椅子に乗れるようになってからは、日中は大小ともトイレで用が足せるようになり、トイレ事情は改善された。

もっとも、トイレに行くには短い距離であっても車椅子に乗る必要がある。室内のトイレまでわずか2メートルだが、必ず看護師を呼んでベッドから車椅子に乗り、トイレに入り、手すりに摑まるところまで見届けてもらう必要がある。終わった後も同様。手を洗ってベッドに戻るためにナースコールが必要。

また、今も、夜間は未だに尿器を使っており、排尿のあるたびにナースコールを押している。足のリハビリがもう少し進んで、歩行器または杖を用いて自分でトイレに行けるようになれば、看護師さんの手を煩わすことも減り、入院生活もさらに快適になる。

早くそうなりたい。そうすれば退院の目処も見えてくる。

 

〇シャワー

入院以来初めて一か月ぶりにシャワーを浴びたとき(5/4)には、あまりの気持ちよさに本当に感動した。以後、体調さえ良ければ、毎日でも入れてもらえる。これは本当に有難い。

今は、シャワーは二日に一回、シャワーのない日は熱いタオルでの体拭きとしている。いずれも、着替えと併せて看護師さんによる全介助により行われる。看護師さん、本当にいつも有難うございます。

 

〇弾性ストッキング

リハビリ以外は運動もせず寝た切りなので、いわゆるエコノミークラス症候群の予防のために、専用の、きつい弾性ストッキングを履かされている。

これを毎日着替えの時に履き替えるわけだが、とてもきつく、自分では履けない。看護師さんが履かせてくれるが、看護師さんも手こずるほどのきつさ。ゴムの強い踵部分を通過させるのが一苦労のようだ。ベテランの看護師さんは力の入れ加減を心得ていてスルリと履かせてくれるが、若い看護師さんはスーパーのレジ袋をまず足に被せて踵を通過させる、という方法で履かせてくれたり、いろいろ大変なようだ。

 

〇看護師さんありがとう

とにかく毎日の生活の全てが看護師さん頼みなので、顔を見るたびに心から「ありがとう」と言っている。(世界中、どの病院・病室もそうに違いないと思う)

 

私の科の病棟エリアは十数名の看護師さんチームで担当いただいている。

新人さんから30年のベテランさんまで、人財のヴァラエティ豊富なチームで、昼夜2交代制。朝夕には真剣な引き継ぎミーティングが徹底されている。連携が図られたプロフェッショナルな仕事振り。お疲れ様です。

 

こちらとしても、病室に来た彼女らをオヤジギャグで歓迎する努力を日々怠らない。特に新人看護師さんは、手厚く、おもてなししている。