昼間のテレビを見る機会があると、テレビショッピング番組が多いことに驚くと思う。

いまどき昼間のテレビ見ている層は、年寄りがほとんどだろう。
専業主婦なんて、この不況の世の中では絶滅危惧種だろうから、やっぱり年寄り狙いなんだろうなと思う。

家の親も見事にターゲットになっていましたね。

購入している通販会社約20社、名前聞いたことある会社はジャパネットたかた以外はほとんど網羅してましたね。

まあ、健康食品が多いんだけど、これがたち悪くて毎月送られてくるものがほとんど。だから、一度頼むとキャンセルしない限り永久に送られてくるわけだ。

で頼むのは簡単。テレビに出てる電話番号にかけるとダイレクトにオペレーターが出てきて懇切丁寧に購入方法を教えてくれる、さらに、毎月買うと何円お得なんて情報も必ず教えてくれちゃう。

で、毎月送られてくるわけだ。年寄りだから、代引きで送られてくると律儀に払って商品受け取る。自分で頼んだ事すら忘れているので、受け取った商品は手付かずでたまっていく。

気づいたからには、放っておけないので軒並みキャンセルの電話した。

これが、オーダーするときの電話に比べると不親切極まりない。自動音声で何番押せとかを3回くらい繰り返さないとオペレータに繋がらない。

年よりはこの段階でキャンセルするの諦めそうな勢いだ。

ただ、オペレーターに繋がると拍子抜けするくらい簡単にキャンセルできる。「親は年取っているので、良く分からないで注文していて、色んな会社から商品届いて困っている」と言うと、すぐにキャンセルの手続きとってくれる。

それだけ、年寄りが買ってトラブルになっているのだろうと思う。

困ったものだ。いったい日本中でどれだけの年寄りがテレビショッピングにはまっているのか、考えると恐ろしい。

訪問販売には法の網がかかっているが、テレビショッピングは規制無しなのだ。

何らかの法整備が必要なんじゃないのか?