インドはけして清潔ではないが美しい。その理由は人の生活が織りなすなんともいえない「色合い」にあると思われる。少しくすんでいて、それでいて何か人の世を映すような根源的な色合いが。

今回は、そのような美しい色合いがふんだんにあるカルカッタの風景を紹介する。

 

↑路面電車の群青色と、時代の風雨に耐え続けてきた乾いた路面とのコントラストが美しい

 

↑歩道は凹凸があるが広い。街路樹もおしゃれ

 

↑なんとなくではあるが、日常的なレベルであれば、あらゆる電気の問題の解決策があるような気がする

 

↑なぜか不思議な色合いの調和

 

↑暑いと思えば路上の水浴びもOK。カルカッタは自由闊達な空気に満ちている。

 

↑壁も、路面も、調理器具も、お兄さんの服も、ほどよくくすんだ色合いが美しい

 


↑昼間から座り込んでおしゃべりに興じてもOK。小走りに急ぐ人など誰もいない

 

↑路上での喫茶店では大人に混じって子供も一人前に働く

 

↑美味いに決まっている屋台のカレー屋

 

(つづく)