でした。
自由に好きな衣装をつくりましょう!
といった、私にとってこれ以上ない試練の日を迎えたわけです。
不器用です。
果てしなく不器用です。
私の母親は、料理や裁縫が抜群です。
小学生までは、めっちゃ可愛い服をたくさん作ってもらいました。
しえが産まれた時なんか、布団諸々セットとかパパっと作ってしまうんです。
何故遺伝しない。
母になれば、自ずと身につくなんてなめてた私。
勘違い甚だしい殴ってやりたい。まさかこんなにも早く壁にぶち当たるなんて。
普通の不器用さじゃないんです。針とか糸とかに関してはヘビー級の横綱です。
前置き長いです。
今日の衣装の素材はポリ袋みたいなものだったのですが、
逆に、このただの真四角の袋をどーやってプリキュアにするかとか、完成形までの思考回路は
まとまるはずもなく。
焦るばかりで。
しえに、どうしても喜んでほしくて、
笑ってほしくて、
考えたけど頑張ったけど、
やっぱり、出来上がりはヒドいものでした。
周りに目をやると、売り物みたいなドレス着てるお友達がいっぱいいた。
しえぇ…ごめんねぇお母さん下手くそでぇ…
ってマジで泣きそうになると、
お母さん!しえちゃんちのがいちばんかわいいじゃん!
って、笑うんですあいつ。
本気でそんな事思うほど幼くない。表面的じゃなくちゃんと違うもの見てる。
私、見た目ばかり気にして全然楽しめてなかったと気付きました。
へんてこな服着たしえを笑顔ごと抱きしめました。
そりゃ、上手に越したことないです。その方がしえだって嬉しいに決まってる。
でも今日は、不器用で阿呆な母親だからこそ、しえの優しさをまたひとつ見つける事ができました。
まるで本物のプリキュアたちに挟まれての記念撮影も、恥ずかしい仕草など見せずに、しっかりポーズ決めてました笑
それ見て泣くとか、もう救いようがない、うましかです。
たかが参観日が一大事です。
結局、参観会から寝るまでの会話の中で一度も、お友達の素晴らしい衣装にふれなかったしえ。
とことん無邪気で、
とことん繊細なしえ。
今日もお母さんに幸せをありがと。これからも小さな優しい日常を、かさねていこ。